令和2年になり、オリンピックの準備も進み、明るい年になると思っていましたが、新型肺炎が世界的に流行し、今までにない事態になってしまいましたね。

 

爆発的な流行を抑えるため、非常事態宣言も発出されました。

 

わたしは、思うんです。

これは、地球の免疫力なのではないかと。

 

人間は、ウイルスが体内に入り増えてしまうと病気になってしまいます。

それを防ごうと、体内では免疫機能が働いて熱が出たりしますが、多くの方は薬を飲んで早く治そうとしますよね。

 

まったく同じことを、地球がわたし達にしていると考えれば、わたし達人間は地球にとってウイルスなのだ。

 

人間は、地球の空気を汚し、水を汚し、土を汚し、自然を破壊し、生物を絶滅させてきた。

 

ここ数年、地球からの警告はあったように思います。

 

地震、台風、竜巻、洪水、猛暑、暖冬などの自然現象、SARS、MERS、インフルエンザなどのウイルスの流行も警告と考えれば、今のままでは、今回の新型肺炎が終息しても、数年後にはもっと強力なウイルスが流行することや、とてつもない自然現象が発生することは予想できます。

 

もうそろそろ、経済優先の地球を破壊する国の在り方を考え直せと。

地球がどうにかなってしまったら、人間も生きていけないんだぞと。

 

目の前に起きていることに右往左往しても何も変わらない。

 

地球に感謝して、自然とともに生きよう。

 

それが、今、一番必要なこと。

 

日本人にはそれができる。