ブログを書く事で辛かった日の事を思い出すのはやっぱり苦しい作業です







でも夫の事も息子の事もちゃんと文章にして残しておきたいと思っています







記事として公開しない事も考えましたが、夫と息子の最期までを知ってもらう事で、彼ら、そして私達家族がこの世に存在したという証を残しておきたい…今は強くそう思います







実際起きた事を文章にする事で、その時の記憶が鮮明に思い出されるので悲しさも、辛さも寂しさも蘇ってきます







夫との別れは人生で一番辛かった事なのに、きっといつか記憶が薄れていってしまうのではないか…そんな恐怖もあります







今自分が辛くてどうしようもない時、息子のベッドに潜り込んでくっついて眠ります









シングルの介護ベッドなので、息子は狭そうで文句を言いたそうですが、母はこのひと時だけが今心の支えです






息子の息遣いや体温を感じられる事がどれだけ安心するか…






冷たくなった夫に触れて改めてこの尊さを知りました







夫が一番大切にしていた宝物






私にとっても一番の宝物