中学に入ってから殆ど学校に行けていない息子






昨年の大腸癌の発覚の頃から訪問学級への切り替えは何度も考えてはいましたが、いつかまた学校に通える日が来るんではないか…と決断出来ずにいました







一度訪問学級に変更してしまうと通学への切り替えがもう出来ないと聞いていたので、そこも決断出来なかった理由です







元々学校でも寝ることが多くて、起きているだけで先生に褒めて貰えるような子でしたが、昨年の手術後からぐっと体力が落ちたと感じています






そして癌はこの先も進行していく







このままでは学校に行く事もできず、何の刺激を受けないまま時だけが過ぎてしまう…






そう思ったので学校に問い合わせて訪問学級に変更出来ないか聞いてみました







基本的には年度途中での通学から訪問への切り替えは出来ないそうなのですが、癌が進行している事や余命宣告を受けた事など踏まえて学校から県に問い合わせてくれ、その結果2学期からの訪問学級への切り替えできる事になりました







なので9月から週一回先生が自宅まで来てくれ、息子の体力を考慮しながら一時間の授業をしてくださっています







学校から同級生や先生方からのメッセージを動画で撮って来て息子に見せてくれたり、工作をしてみたりと私達家族では普段やってあげられないような事をしてくださるので訪問学級にして良かったです








訪問学級になってから息子と同級生と先生の合作カレンダーが毎月貰えるので、飾るのを楽しみにしています






普段昼間もよく寝ている息子ですが、訪問学級の授業の時は頑張って起きていて、先生が帰られた後に爆睡するのでいつもとは違う何かを感じているようです