初めての育児に悪戦苦闘しながらもようやく子育てに慣れてきたと感じていたあの日








小さいながらも幸せな日常から不安と絶望の日々に突き落とされたあの日








2010年3月24日







ちょうど10年前の今日は生後4ヶ月だった息子に脳腫瘍が見つかった日です








息子にとっても私達夫婦にとっても長く辛い日々の始まりの日でした







このままでは余命2週間…







生きられても5歳迄…






最初に入院した病院からの余命宣告に絶望していた私達家族に手を差し伸べてくれた現在の脳外科の主治医







息子の腫瘍は血の塊の様な腫瘍だった為に、手術中には全身の血を3回入れ替える程の輸血をしながらの手術となりました








先の見えない入院生活をサポートしてくれた家族や友人







そしてブログを通していつも励ましてくださった方々に







心より感謝申し上げます







私達家族だけでは到底乗り越えてこられなかった問題が沢山あったこの10年







本当に色々な方々のご協力で乗り越えてくる事が出来ました!







苦しくて苦しくてどうしたらいいのか分からなかった時






ブログを通して励ましてくださった方々の言葉にどれだけ救われたか分かりません







今日を穏やかな気持ちで迎えられた事







感謝の気持ちでいっぱいです








そしてこの10年懸命に生きてくれた息子







産まれてきてくれてありがとう






そして






生きてくれてありがとう






※生後3ヶ月の息子







悪性脳腫瘍に完治という言葉はありませんが、今の『寛解』の状態が長く続いてくれる事を願うばかりです。


















入院数日前の夫と息子