心気症のはじまりは、育児が少し落ち着いたころからでしょうか。
長男の時は、初めての育児で余裕がなく、自分の体なんか二の次でした。
次男の時は、育児にも慣れ、手の抜き方もわかってきました。
学年は2つ違いますが、年齢は2歳も離れていないので、二人で遊ぶ姿がとてもかわいく、
特に、夫が、息子ふたりと遊んでる姿を見ると
「幸せってこれだなぁ~~」
幸せを実感するたびに、
「この幸せはいつまで続くの?」
「かわいい子供たちを残して死ねない」
という感情が現れました。
すると、ちょっとした風邪や体の痛みでも
「病気ではないか?」と不安になりはじめました。しかも、なぜか、癌じゃないかとすべてを癌と繋げてしまいました。
何かあったら即病院。
病院で異常がないと言われても信じられず
また別の病院に。
そんな生活に疲れ、心療内科に通い始めました。