認知症介護のデータ化
どうも!この時期は小児科に通ってばかり松田ですwいや~IT社会は凄いですね~2016年に「認知症ちえのわnet」というサイトが開設されたのですがこれって介護する家族や医療介護の専門職にどんな対処をしたら成功したか、失敗したかをそれぞれ入力してもらってうまくいった・いかなかった割合を公表しているサイトなんですよ。例えば認知症の方が「物を盗られたと言った場合」どうした方がうまくいったのか?%で示しています。1、話を聞く 5件100%2、盗まれていない事を一緒に確認する 2件100%3、話を合わせて安心させる 3件66.7%4、寝る事で気をそらせる 2件50%5、家族が管理していると伝える 8件25%6、本人の話を聞き説明する 4件0%これを見ると、大変興味深いんですが・・・ただ話を聞くだけだと100%うまくいったのに話を聞いて、説明すると0%になるんですwあと、話を合わせて安心させるは66.7%です。安心と説明でも大きく違いますよね・・・汗これって私の勝手な経験値と、憶測ですが認知症でも、くどくど言われたり馬鹿にされた言い方だったら嫌だ!って事だと思います。そして「物が盗まれた・・・」というデータを見て私の祖母を思い出したのですが(現在、介護老人保健施設に入所中)数年前の祖母は「お金がない・・・財布がない・・・」と、険しい顔で訴えていました。色々調べてみると、来客した人に1万円や5千円を渡していたようで(普通・・・返すのが筋だと思いますが・・・汗)それから、私の母が管理するようになったんです。・・・でたまに実家に帰った時(入所してない時)「財布がない・・・」と祖母が私に言う訳ですよ。その時「ばあちゃん、財布ないの?引き出しにない?」「そっか・・・ないんだ・・・あ!お母さんがお金預かってるって言ってたよ」確かこんな感じで祖母に言っていましたがイマイチ納得した顔じゃなかったんですよね・・・滝汗こうやってデータ化してくれると色々目安となるんで家族や医療者側は助かります。もっと多くのデータが集まったらさらに便利なサイトになるでしょう。もし、気になる方は→認知症ちえのわnetを見てみてくださいね。ではでは・・・