こんにちわ noriです
ヒザは人体で最っとも強く、体重のかかる関節です。
体重50Kの人なら歩行時、100~150Kにも
なります。
ヒザの役割は3つあります。
①支持性・・・全体の体重を支え、さまざまな
姿勢を可能にする
②無痛性・・・飛んだり跳ねたりしても、痛くない
③可動性・・・ヒザを自由に曲げ伸ばしできる
しかし、ヒザ関節症になると、3つの役割が
果たせなくなり、歩くことや立ち座りが
困難になります。
変形性ヒザ関節症が進んで、おしりの筋肉が
痩せてしまうと歩く時に骨盤、股関節、ヒザ関節を
しっかり支えられなくなり、上半身を左右に
大きく振るような、歩き方になります。
関節の状態を良くするには、適度に動かす事が
欠かせません。
ヒザを動かすと、関節軟骨や半月板に栄養や
素が届くのです。
痛いから、曲げ伸ばししにくいからと言って
ヒザを動かさないでいると、必要な栄養や
酸素が届かなくなり、軟骨の老化が早まり
関節が固くなってしまいます。
上手にヒザを動かすと、炎症が鎮まって
痛みも改善します、今回も前回の
「ためしてがってん」の続きを紹介します。
②痛み解消スイッチ
【お皿ストレッチ】
・床に足を伸ばして座ります。そして、膝のお皿が動くことを確認します。
・お皿を上下左右斜めに動かして、押してみます(割りと強めに)。
・その中で、痛む方向があると、それがコリです。
・痛む方向を重点的に押すようにします。
・1回3分、朝晩2回くらい行います。
このストレッチ法で、膝痛が劇的に改善し、
痛くて正座できなかった人ができるようになることもあるようです。
ただし、炎症がある人、怪我のある人はNGです。
簡単なストレッチでも、毎日続ければ筋力がつき、
柔軟性も向上します。痛みを感じずに
行えるストレッチを、出来るものから
始めましょう。
ヒザ痛をとる事は、気持ちの面からも大切ですね。
痛いと気持ちまで暗くなり、本当にブルーですね。
あなたの出来る事から、1歩前に出てみては
どうでしょうか?
何か一つでも、お役にたてれば嬉しいです。
次回も又私が知りえた、情報をお知らせ
したいと思います。是非お読みくださいね。