<47-98-83>
肉体:ウオーキング
知的:お勉強
精神:瞑想
社会情緒:お休み
どうしてシードームを立ち上げたのか?をあらためてここに書いてみようと思います。
端的に言えば、
子どもたちがもって生まれたものを、そのまま花開かせる、
そんな学びの場をつくりたかったから創りました。
管理されて、大量生産された人間では、
その人自身が幸せを感じる力が弱い。
いずれ「私って…」と生き方に迷う時が来るでしょう。
まわりの示した期待に合わせて誰かさんの人生を生きていると、
ある日突然「誰の人生なんだろう?」って戸惑うこともあるかもしれません。
「何を目的に生きるのか?」それすら考えず、
まわりのニーズに合わせて自分をジャッジしては焦ったり落ち込んだり…。
自分じゃない誰かになろうって頑張るほど、
何がなんだか分からない無力感に包まれていく。
いやいや、そもそも人ってもっと力を持っているものだと思う。
大量生産的にみんなが同じ力を同じだけ持つ必要は無いしね。
本能的な力も含め、
その人の特性や得意を伸ばしたら、
それは喜びとともに発揮されるでしょう。
子どもたちがとても生き生きとその子らしさを発揮できる。
そんな輝きをつくりだしたい!って思ったのです。
もしかしたら、
引き寄せなども意識せずにできちゃう子がたくさん現れるかもしれません。
そもそも持っている力を、現代の育児や教育が失わせているとしたら、
それはそれは大きな損失を生み出しているのかもしれません。
子どもたちの能力を磨くためにキツイ努力をさせたり、
自分の能力のなさに苦しんだり、
そんな辛い時間を大人も子どもも過ごすよりは、
「生きるって楽しい!嬉しい!」って、
嬉々として喜び合うエネルギーの方が魅力的ですよね☆彡
子どものもって生まれた力を信じた方が、
子どもも大人も幸せになる!って確信しました。
そして、そんな世の中になれば、
ストレスは自動的に減るのだから、
またその子や孫も幸せな世の中になる。
喜びは広がって続いてゆき、やがて世界平和に行きつきます☆彡
なんてステキ!!!
そして私自身も、
そんな教育の場にずっと携わっていたいと思いました。
大きな大きな太陽のように、
無条件で子どもたちに信頼と愛を送り続けていたいと思いました。
さて、4月4日はシードームの開校記念日。
次でまる12年。12歳の誕生日を迎えます。
立ち上げた時には、認可外の学校を設立するなんてとても珍しかった時代でしたが、
今はあちこちで学校立ち上げの話を聞くようになりました。
とはいえ、
ただただ子どもたちの力を信じぬく学校は少ないです。
子どもたちにお願いしていることは、
「自分のことは自分で決める。みんなのことはみんなで決める。決めたことには従う。決定を変えたければ動く。」
ただこれだけ。
子どもたちは、
自分の中の「やりたい」「好き」のアンテナを立てて、
自分の心のナビ地図に従って進んでいきます。
自由の中で、人と触れ合いながら、
快不快を感じ、工夫し、人格を形成していきます。
うまくいくこと、いかないこと、心地よかったり、イライラしたりもあります。
すべての経験が幸せな人生への貯蓄になっていきます。
シードームに通う生徒たちは、
これまでたくさんの「え?そんな素敵に変化していくの?」という奇跡を見せてくれました。
世界中の多くの人達が、
このような子どもたちの「素敵すぎる変化」を楽しみにするようになったら、
どんなに平和な世の中になっていくだろう!!
自分の得意を周りの大切な人に貢献しあう、優しい社会になっていくんじゃないかな?
「子どもたちの力を信頼する考えかた」をもっともっと広めて、
優しくて平和な世の中にしたい!
それが私がシードームを通して叶えたい今のゴールです。
これからも、このゴールを目指して突き進んでいきます!