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アルトサックスのコソ練日記

仕事家事育児の合間を縫って、こっそりコソ練。

→2025年現在、冬だけスノーボードに明け暮れる2児の母。仙台永住。アルトサックスを吹くのは年に一度のブラスジャンボリーのみ。ピアノは毎日10分が目標。ベースとシンセは押入れで熟成中。。


長年、蔵で眠らせていた自分の音源が、このたび、TropfennotizMAMORUさんのご協力によりリメイクされ、公開されました。

音源は☆こちら☆ ←click!
この曲をトロフェンに託す事となった経緯を、公開ページでメンバー様が丁寧に解説してくださっています。ぜひご覧下さい(^^)








そしてこの場にて、お礼を申し上げます。

公開ページにて沢山のレビュー、LOVE、ありがとうございます。一つ一つ、じっくり読ませて頂いてます。メンバーであるグラアク様、インテリ先生の返信も、ある事ない事含めて楽しく(笑)、そしてありがたく、拝見しています。

私自身、投稿サイトを利用しなくなってから、もう1年以上経ちます。その間ユーザーの入れ替わりは当然多いでしょう。常にトップを走り続けてきたトロフェンノティッツは有名でも、「akariって誰」という方は沢山いらっしゃるでしょうに、それでも、レビューで皆さんから私の名前をたくさん挙げていただいている事、何故か胸が苦しくなるほどの嬉しい思いに包まれております。

かつてお世話になった皆様、今も他のSNSで繋がっている皆様、本当に本当に、ありがとうございます!




せっかくですので、ここでは今作を更に詳しく、深く深く深あぁぁ〜〜く掘り下げて、お伝えします。





今回の曲を作ったのは約15年前です。

当時、私は女性ボーカリストNagi(ナギ)と二人で、旧仙台MA.CA.NAと仙台CLUB JUNKBOXを中心にライブ活動をしていました。
※当時、わたくしは背中に羽が生えておりました。


その時はオリジナル曲で活動していて、ボーカル以外、作詞作曲その他打ち込み音源の制作や演奏を、私が担当していました。

元々個人的に好きな音楽要素は「ハードでメロディアス」「切なさ」「泣きのギター」なので、オリジナルはマイナーの曲が多かったです。

本当はバンドでやりたかったのですが、なかなかメンバーに恵まれず、ほぼ全曲、オールインワンシンセで曲を制作していました。





使用機種は、KORGのTRINITY。


トリニティーは初めて入手したシンセサイザーでしたが、この通りでした。

説明書(日本語)も、パネル表示(英語)も、意味不明。そのため放置から5年、ライブをやるために覚えざるを得ない状況になり、やっと、シンセサイザーで制作ができるようになりました。
人間の本気の力は凄いですね。







ところが、初めて作るオリジナルの1stシングルには、どうしてもギターサウンドが必要でした。ギター以外の楽器は、打ち込みでそれなりに作れるのですが、ギターの音だけはどうしても、シンセで再現するのが難しいのです。

そこで私たちは、二人共通のクラスメイトである「大久保くん」に、1stシングル曲のバッキングやソロを、無理やり頼んで弾いてもらいました。

大久保くんは、とてもギターが上手いのに、人前で弾くことに全く興味がなく、学校では物静かで目立たないタイプ。チャラさのかけらもない、普通〜の良い人でした。

私とナギは、「ギターが上手い」「良い人」という理由で大久保くんに声をかけ、無理やりレコーディング1曲と、半ば強引にスタジオ練習へ連れ出すところまで成功したものの、ライブの出演だけは完全に拒否され、本番に一緒に出てくれる日は来ませんでした。








強引な同級生の女2人組に巻き込まれた大久保くん。さすがにかわいそうになってきたところで、女2人組は大久保くんを解放し、楽器屋さんでメンバー募集を出すことにしました。すると、若いヴィジュアル系のギター君が一人見つかりました。

音楽性も合いそうだったので、曲を渡して覚えてもらい、数日後さっそくスタジオへ。

しかし、なんというか、あまり…、う〜ん、そこ、音合ってな〜い!でも本人、合ってない事に気づいてな〜い!みたいな…(ToT)

結果、丁重にお断りし、そのギター君と活動する事もありませんでした。










「世の中うまくいかないなぁ〜」と、メン募も諦め、その後はふたりで、オリジナル5曲くらいと、たまにカバーを織り交ぜてのライブ、また2枚目のCD制作と、1年ほどは楽しく活動。しかし私が体調不良に陥ってしまい、ナギには申し訳なかったのですが、活動休止に至りました。

その、2枚目に制作したCDの1曲目が、今回リメイクして頂いた曲です。

原曲は、やはりギター無しの打ち込み音源。ギター必須の1stよりは、ポップかつ綺麗めの曲だったので、ギターレスの物足りなさはあるものの、その分をキラキラ系シンセや、ブラスサウンドでカバーしました。













それから時が経ち、10年後。
2013年でしょうか。
歌姫glass-aquarium様との個人的な出会いから、音楽投稿サイトOKMusicを通じて、音楽ユニットTropfennotizとの出会いがありました。
歌姫様と超絶ギタリスト(インテリ先生)のユニットです。


翌2014年には、セッションも実現。





先程も書きましたが、私はロックバンドに魅せられた小学生の頃から、バンドに憧れていました。

しかし、ギターが欲しくてもお小遣いが足りなく、親も厳しくて、買えませんでした。

また、容姿のコンプレックスや極度の人見知りのせいで、「自分には無理だ」という思いが消えず、親元を離れた18歳。そこからダイエットしたり、髪を染めたり、やっと本気の自分改革を実行。

少しは自分に自信が持ててきたところで、今度はなかなか、楽器を弾ける仲間に出会えません。ポツリポツリと、楽器経験者と知り合う事はありましたが、同じ音楽性でフルバンドで人が揃うなど、一般の社会人として仕事をしながら、そんな事は夢のまた夢でした。










ずっとずっと、ずうううぅーーーっと!

「バンドがやりたい!」

子供の時から夢見ていた事が、生後30年以上経過してようやく叶ったのです。
んもぅ神様、待たせ過ぎ。( ;∀;)










そしてこの、Tropfennotizと出会った時から、密かに抱いていた思い。

トロフェンのお二人なら、昔作った私の拙いオリジナル音源を、プロ仕様にリメイクしてくれるんじゃないかと。







とはいえ、常に新曲を出し続けている超多忙なユニットですから、頼むタイミングが難しい。更にお二人はライブの頻度も年々増えてるし、いつもケンカしてるし、本当にタイミングが難しい。

そもそも私の過去曲はコテコテどっぷりヴィジュアル系なので、トロフェンにお願いしたところで、お気に召して頂けるのだろうか…。






等々、一人でモジモジしている間に、さらに5年経過。この5年間、結構多くのライブやセッション企画に、トロフェンのサポートメンバーとして参加させて頂きました。





・音域が広く、通る声の女性ボーカリスト
・演奏アレンジ等全てをクリエイトして頂けて
・しっくり来ないタイトルと歌詞の一部を修正して頂けて
・完全に信頼し託せる音楽コンポーザー

私にはこのお2人しかいないのと、むしろトロフェンサウンドで再現してもらえたらと期待している自分。









そんな経緯で、この5年間抱いていたモジモジは、プロの仕事により依頼から早くも1ヶ月で完成しました。

もっと早く頼めばよかったかな?笑

いや、このタイミングだったからこそ、今回トロフェンサウンドに新しい風を吹き込むため、護さんのご協力も頂けたのです。





一人では絶対に出来ない事が、こうして形となった事、本当に感謝しています。 

原曲の提供者としてレビューさせて頂くと、

・個人的に、要所要所にアクセントとして入ってくるシンセ遣いが勉強になります。
・低音域スタートのボーカルがサビで最高音を確実に狙ってくるところ、聴いていて最高に気持ちいいです。
・プロのコンポーザー達によるサビメロの上げ方や、間奏からラストへの構成が完璧。
・目が(耳が)離せないツインギター。
・歌詞の共作は初めてでしたが、私が長年しっくり来なかったタイトルと歌詞を、見事に修正し繋げてくださったグラアク様の作詞力。



…と、あまりに凄い作品になってしまったおかげで、この私は一体何をしている人なのかと。何でこの曲に関わっているんだろう?と、すっかり忘れてしまいそうです。








聴いてくださった皆様、レビューやLOVE、リツイートやいいねをしてくださった皆様、個人的に感想をくださった皆様、本当にありがとうございます!





カバー曲ばかりやっているプレイヤーの私が、まさかこんな事になるなんて、人生は予測不能で面白いです。

これからも、宜しくお願い致します(^^)