先日、相方のピアニストmakoさんの、ある曲の演奏に感銘を受けて、私もいつかそれを弾けるようになりたい!と、その楽譜のコピーを頂いたのですが。。
それは、ただ市販の楽譜の見開きをコピーしたものではなく、makoさんが自分用に切り貼りして作った楽譜でした。
しかも切り貼りしすぎて、タイトルすら無い楽譜。。
普段、私はsaxの演奏で楽譜を使わないため、久々に新鮮な気持ちで眺めていたら、その手作り感満載の譜面から、感じたことがありました。
今、我々がマリアンローズでのアレンジで、あーでもないこーでもないと、誰も気づかないような些細なフレーズさえ、一つ一つこだわって、作り上げている工程と同じように、その曲をmakoさんが手がけていた当時、彼女は人に聴かせるための最高のアレンジを、考えに考えて、このつぎはぎの楽譜が完成したんだなって。。
しかも、これは彼女だけのアレンジであり、会社なら企業秘密に値する財産なのに、それを私にくださった事や、むしろこんな重大な企業秘密を、すんなり頂いてしまって良かったのかしら!?と。。
きっと、私が楽譜欲しいと言った時、相方だからくれたのであって、本当は誰にもあげたくない程の苦労が詰まったものであったハズ。。
などと、考えていたら、そんなお宝を頂けた事にすごく感動してしまって。
そして、そんなつぎはぎの譜面を見れば見るほどに、彼女の音楽への想いが、すごく伝わってくるのです。
曲自体の素晴らしさはもちろんですが、むしろ、そのことに感動していた、この数日間でした。
音楽は、音を奏でる事が音楽なのだと、音として声として旋律として、耳に入って聴こえるものが音楽だと思っていました。
しかし、そこに音が無くても、音楽で人の心に伝わるものがあるということ。
譜面そのものから音が出てくるわけではないのに、人を感動させる力があるということ。。
そんなことを心底感じ、ご本人に直接感謝を伝えようか、メッセージ送ろうかと思っていましたが、なんか照れくさくて、まだです。笑
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