こんにちは
夏休みにはいりましたね。
我が家の子どもたちも
受験勉強、
部活、
それぞれがんばっています。
この春からJ K になった乙姫ですが、
学校は遠くなったし、部活はたいへんだし、
坂の上にある家に自転車で帰りつくと、
家に着いた瞬間はいつもくたくたです。
なので、家に着いたら、安堵感もあってか
家に入った瞬間から
「あ～しんど！！
なんでこんな時間まで部活する！？
明日、塾のテストやのにやる時間ないやん！
○○先生にこんな事言われた！」
とかとか、悪態の連打
私は
「あー疲れてるんだな」と思って
「そうなんだー」
「たいへんやねー」
と聞いてますが、
傍から見れば
「部活がしんどいのは当たり前やろ！」
「塾のテストがあるんなら前もってやっておけ！」
「先生に言われるからにはそれなりの理由があるはずやろ」
「自分勝手な毒をまき散らすな！」
とツッコミどころは満載です
で、母の私はいいのですが、
それを聞かされる兄弟たちは
気分が悪いんですよね
昨日は金太郎とそんな話をしていました。
金太郎はそんな乙姫に対して、
「文句を聞いてると気分悪くなるし、
『文句言うなら部活辞めろ！』
とか言いたくなるけど、
そんな事を言っても余計に怒らせるだけやからなぁ。」
と言いました。
おおっ
以前の金太郎なら間違いなく言ってたゾ！
大人になったな～！
そして、
「だから俺、
イライラが周りにうつらんように、
しょーもないことを言ったり、やったりして、
笑わそうとしてるねん。
だって、ぜったい笑いがあったほうがいいやん！
オレがしゃべらんかったら、この家静かやでー！」
と。
そうなんです。
金太郎はいつも
しょーもないことをして
私たちを笑わせてくれるんです。
あのアホな言動は、
あえての行動だったのかぁー！
あれは、
みんなのためだったのかぁー！
いやぁ～、
最近はよくみんなを笑わせてくれるなぁ。
とか、
それにしてもまぁ、脳天気なやつやなぁ
とか
思ってたんだけど、、、
この話をしながら、1年前の出来事を思い出していました。
1年ほど前、
私のイライラが金太郎に伝染し、
その結果、家族全員がボロボロになるという。。。
「あの時、そうやったもんね。。。」
「うん。
おれ、桃太郎とつかみ合いしながら
『あー、オレ、お母さんのイライラうつってるわ』
って思ってたもん。
自分でも、なんでこんなちっちゃいことで腹立ててんねん？
って思いながらも、どうしようもなかった。
イライラはうつるねん。」
そうそう、
あの時は、乙姫から始まったイライラが
私⇒金太郎⇒桃太郎
⇒父⇒金太郎
と家中に、
そして
攻撃までくっついて蔓延してしまいました。
一年前、
私のイライラの影響を受けて
それを増幅させて家中にまき散らした金太郎は
今、それを予防する配慮ができるように成長しています。
他人のイライラの影響を受けないためには
どうしたらいいか？
それは、
「イライラを自覚すること」
です。
時には自覚していても
去年の金太郎のように抑えられないこともあるかもしれません。
でも、ほとんどの場合は自覚することで抑えられるし、
完全に抑えられなくても、小さくすることはできます。
イライラしたとき、
できれば
イライラが来そうだなと察知できたとき、
ぜひそれを自覚してください。
イライラにまかせて出た言葉や行動は
なにひとついいことにつながらないことを思い出して
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もうすぐ子どもたちにとってはうれしい夏休み
でも、私たち親にとっては正直ちょっぴりめんどくさいですよね
学期中とは違うイレギュラーな毎日の中で、
「イライラする」
「兄弟ケンカばっかり！」
「自分のことは自分でやってよ！」
なんてこと、 「あるある～！」 では？
でもそんな過ごし方ってもったいなくないですか？
親にとっても子どもにとっても
「あー！なつやすみ楽しかった！」
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今日も笑顔の親子が増えますように
お読みくださってありがとうございました