こんにちは
「暑い」以外の言葉が出てこないですね。
夏休み、1/3が過ぎましたね～。
みなさんのお子さんの
宿題は計画的に進んでいますか？
そーいううちの子たちは、どーなんでしょー？
ほったらかしです
「お母さん、○○買って～」
「お母さん、××やって～」
「お母さん、◇◇に連れてって～」
子どもの要求って、とどまることを知りません。
だからそんなの聞いてたらキリがない！
ですよね。
以前の私は
子どもからちょっと大きなお願いをされると
なんでかわかりませんが、
「No」から入ってました。
「No」を言ってからその理由を考える・・・
Yesを出すに十分な
やるべきこと全部やってるか？
～ができてないよな。
ゆえに 「No」
みたいな。
ヒドイですね
なんでだろう？
自分が子供の時、
親が厳しくて、基本、「希望は叶わない」
という思い込みがあったからかも。
自分の子育てでも、
”子どものお願いはすんなりと聞き入れないもの”
という暗黙のきまりが自分の中にあったように思います。
「お母さん、アイスココア作って～！」
「そこの洗濯物片づけたらね。」
「お母さん、今度の休みにぶあつ～いホットケーキ食べたい～！」
「じゃぁ、自分の机のまわりの整理をしたらね」
「ショッピングモールに服を買いに連れてって」
「何言ってんの？
最近、塾や部活サボっててよく言うね」
子どもがいう通りにお願いを聞いてあげていたら
甘やかすことになる。
希望がどんどんエスカレートする。
ダメな子になる・・・
ってなぜか思ってました。
先週、ある用があって中3乙姫と出かけました。
乙姫は行きたくない場所でしたが、
乙姫が行く必要のある場所で。
その用が済んだ帰り道。
「お母さん、ケーキ買って」
というので、
「いいよ」
と言って、乙姫と私の二人分だけ買って帰りました。
食べたいケーキを食べて、
乙姫は満足
その夜のこと。
普段夕食の片づけを手伝わない乙姫が
私のところに来て
「手伝おうか？
今日はケーキも買ってもらったし」
と言って、手伝ってくれたのです
こちらからお願いもしていないのに。
「へ～、めずらしい～！」
と思ったそのとき、はっと気付いたんです。
「そっか。
与えるほうが先なんだ
」
って。
そういえば、ある先輩ママさんからも
聞いたことがありました。
「子供をしっかり満たしてあげたら
勝手に勉強し始めるよ」って。
子どもにとっては
自分の希望をかなえてもらうことは
お母さんからの愛をもらうこと。
それに親が条件を付けてしまうことで
お母さんからの愛は条件付きの愛になってしまうんですね。
「～ができたら愛してあげる」
ってことです。
子どもにとってはそれってすごく悲しいことだと思いませんか？
何ができようができまいが、
ここにいる、この存在そのものを認めてあげる
ってことが子どもをイキイキ伸ばすのに、
「親」
という立場を持った途端
「ちゃんと育てないと」
という思いが先走っちゃうんですね。
親だもの、それも仕方ないです。
ただ、時々は、
「存在そのものを認めてあげる」
ことを思い出したいと思います。
「なにができてもできなくても」ね
先に与えて満たしてあげると
子どもはイキイキし始めます
イキイキし始めるまでにかかる時間は人それぞれかもしれません。
いくら与えても子どもが変わらないように見えたとしても
内面の満たされ度合いはかならず上がっているはずです。
恐れずに
先に与えて大丈夫
「子どもの希望をかなえてあげる」
ことと
「子どもが甘える、ダメになる」
は全く別物ですよ。
そこをつなげるから
おかしなコミュニケーションになってしまうのです。
安心して先に与えちゃってください
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今日も笑顔の親子が増えますように
お読みいただきありがとうございました