こんにちは
今年のバレンタインはいかがでしたか
旦那様にチョコを渡せましたか
ついつい、子どものついでのようになってしまいがちですが
旦那様に一番にいいものを贈ると、
「愛」が循環して家族全員が幸せになれそうですよね
ずっと以前のことですが、こんなことがありました。
乙姫が小学校2年生、金太郎小学校6年生。
金太郎は反抗期真っただ中でピリピリしていたので、
家の中で弟妹たちは兄を怒らさないように
気を使うような毎日でした。
当然、たわいのない会話なんてなく、
必要最小限しか話さないような生活
関西から関東に引っ越してきて半年ほどたったころの
バレンタインの日のことです。
乙姫がお友達から「友チョコ交換しよう」
と言われたので、用意していったのですが・・・
いざ交換となったとき、そのお友達から
「あ、乙姫ちゃんの分ないわ」と言われ、
乙姫があげたにもかかわらず、
その子はくれなかったそうなんです
帰宅後、乙姫は元気がなく
納得がいかない様子でそのことを話してくれました。
その話を聞いた金太郎(6年生)。
「それはおかしいやろ！」と激怒
「お母さん電話してやってよ！
お母さんが言わないんやったら俺が言ってやる
いいやろ？」
とほんとうに電話をかけたのです
金太郎にとっては面識のない子。
初めて電話をかけるお家。
私はドキドキしましたが、
ここで大人が入るより、
自ら行動する金太郎を尊重しようと思いました。
金太郎は
しっかり落ち着いた口調で説明するように
相手のお友達に話し、
そして電話を切って
「明日、チョコ持ってくるって。」
と乙姫に伝えていました
乙姫は感動。
「おにいちゃん、ありがとう
おにいちゃん、やさしい～」
いつも言葉の暴力を受けてビクビクしている存在の兄が
自分のためにひと肌脱いでくれた！
コワいだけと思っていた兄の優しさに触れた出来事でした
日常では「反抗期でどうしようもない」と思っている子でも
優しさまで無くなっているわけではないんですよね。
そう思うと、日常の大変さがちょっと楽に感じられたりします。
「ほんと、反抗期で困るわ～」
と思ってる自分で接するか、
「いやいや、ホントはこの子、優しいのよね」
と思ってる自分で接するか。
そこの違いが
子どもを変えるような気がします
バレンタインというと思いだす、
ちょっとほっこりする思い出です
来週、おはなし会を開催します。
子育てに悩んでいる方、
子育てで迷っている方、
他の方の子育ての話を聞いてみたい方、
ぜひご一緒に時間をすごしてみませんか？
「おはなし会」を開催します
子育てに悩んでいるお母さん、
子どもが持っている力を最大限に発揮させてやりたいお母さん、
おはなし会に来て、子育てのヒントを見つけてみませんか？
おはなしを聞いているうちに、
自分が話してるうちに、
必ず何かヒントが見つかりますよ
たくさんのママさんたちとお会いできることを楽しみにしています。
今日も笑顔の親子が増えますように
お読みいただきありがとうございました