こんにちは
前回のブログで
「自分を整えるといい」
という話をしました
で、
私がやってみて自分を整えられた方法のひとつをご紹介します。
こんな話です
「行ってきます」
と学校に行った次男桃太郎から、ラインがきました。
「体操服、持ってこれる?
ロッカーの上に置いといて」
と。
はぁ?
高校生にもなって、
学校に忘れ物を届けてくれはないでしょう
友だちに借りればいいでしょ。
こっちだってやることはいっぱいあるのに。
さて、どうしようか?
行く?
いやぁ、行かないでしょ。
んー、でもどうしよう。。。
仕方ない。
持って行ってやるか。
それにしても・・・
とプンプンしながら車で高校に向かいました。
そのとき、ある事を思いだしました
先日受けたあるセミナーで
「ありがとうございます」を毎日3000回言いましょう
というのを聞きました。
そして、それを聞いた日、
家に小林正観さんの
「ありがとうの神様」
という本があったのを思い出しました。
さっそく読んでみると、そこには、
「『ありがとう』を100回いうと、
『ありがとう』を言いたくなる現象が100回起こる」
と書いてありました。
それを思い出し、
「ま、本当かどうかはともかく、
イライラしてるのもなんだし、言ってみるか」
と、忘れ物を届ける車の中で
「ありがとうございます」を言いつづけることにしました。
ひとりでブツブツと
すると、
なんだかイライラした気持ちがなくなってきたんですよね~。
そして、
ちょっと待って。
今日は期末テスト。
なのに、どうして体操服がいる?
わざわざ、連絡してくるってことは
借りられない理由があったり、
どうしても必要なのかも?
と思える余裕が出てきたのです。
そして、
「○○なのに!」
「なんで○○なの?」
みたいなマイナスの気持ちが外れました。
「持って行く。
ただそれだけ。」
と思えたんです。
そうじゃなかったら
私の頭の中は
「まったく高校生にもなって忘れ物を届けてだなんてありえない」
「だれかに借りればいいのに!」
「あまえてる」
「こんなこと、これが最初で最後だから」
とマイナスの思いがぐるぐる充満してたはず。
そして桃太郎は、帰宅後にマイナスが充満した母から
過剰に文句を言われる羽目になる
そして、不機嫌な夜に。。。
結局、この日、
テスト中ではあったけど、
部活の大会が控えていたために
部活練習があるということを忘れていたらしい。
テスト中のため、周囲にも体操服を持っている友だちもいなくて。。。
ということだったようだ。
もちろん、
忘れる桃太郎が悪いのだけど、
「ありがとう」で自分を整えることができたおかげで
必要以上にマイナス感情を持って文句をいうことは
避けられました
ちなみに、
「ありがとう」
に心はこもっていなくてもいいそうですよ
そう思えるとちょっとラクですよね。
詳しいことは本をお読みください
図書館なんかにもありますよ。
イライラした自分をリセットするためのおまじない
と思ってやってみるといいかもしれません
今日も笑顔の親子が増えますように
お読みいただきありがとうございました