こんにちはビックリマーク

 

 

 

この間の休日、

乙姫が

「ブックオフに行きたいから連れていって~」

と私に頼みにに来ました。

 

 

「ん~、いいんやけどー、

おかあさんはやることいっぱいあるから、

できたらお父さんに頼んで~。」と言うと

(お父さんは目の前でTV見てる)

 

すかさず

「いや!おかあさんがいい!」と。

(しかも、父の目の前でアセアセ

 

そのあと、ブックオフに連れていく車の中で

そのわけを聞いてみました。

 

「おとうさんはさー、ふたりになるとすぐに説教になるんよねー。

わかるんやけどさー、

私にいろんなことを教えようと思ってくれてるって。

でも、疲れるんよね~。」と。

 

 

あー、わかるわかる。

おとうさんねー。

 

子どもに人として大事なことをいっぱい伝えたいと一生懸命なのよね。

でも、残念なことにそれが素直に受け取られていない現実。

 

 

 

子供のことを思って、

子供によかれと思って、

子供に気付いてもらいたくて、

子供に成長してもらいたくて、

 

 

 

伝えることに一生懸命になるあまり

子供が「もう、おなかいっぱ~いチュー

になってることに気付けていないのは

あまりにももったいないなぁ。

 

 

そしてこれは、子育てだけじゃなく、会社でも起こりえるなぁと。

うん、これって力関係に上下があるところに特に起こりやすい。

 

 

 

なぜ伝わりにくいのだろう?

 

 

 

 

それは見ている景色が違うからかな。

 

 

 

上司は

会社全体を見て、

会社の将来を考えて、

今を見てるし、

 

親は

社会を見て

子供の将来を考えて、

目の前の子供を見ている。

 

でも、部下や子供は

なかなかそういった広い視点を持ちにくい。

 

なので、

話す側が

「そこまで気付くだろ!」

とか

「それくらいわかるでしょ」

と、そう思っていても伝わらないし、

 

「なんでそんなことまでいってくるの?関係あるの?」

って相手を理解できないこともあるかもしれない。

 

 

 

 相手に何か伝えたいとき、

その本当の目的はどこ?

 

伝えることそのものが目的?

伝えて理解してもらうことが目的?

伝えて相手が行動を起こすことが目的?

 

さらにいうなら、

 

相手を 「言われて行動するレベル」でいいのか

相手を 「自発的に行動するレベル」にもっていきたいのか

 

 

そこまで意識して伝えられてるかなぁ?

 

「もちろん、『自発的に行動してもらいたい!』と思って、言ってる!」

と思っていても、

 

実際の行動がその通りになってるか?

 

を、よーく振り返ってみると

「あ、なってないなあせる」って気付いちゃうこともある。

 

 

日常にまみれてると、

つい遠くを見ずに目の前だけを見て

行動してしまうもんね。

 

 

だから、毎日

「片付けなさ〜い!」

っておんなじことくり返すことになる汗

 

なんで、片付けなきゃいけないかを

その前に伝えると

毎日言わなくてもやるようになるのにね。

 

 

できてるときもあるし、できてないときもある。

ま、それでいいか。

親も完璧じゃないからね。

でも、できる時を増やしていこうっと照れ

 

 

 

 

娘から目の前で

「お父さんはいやビックリマーク

と完全拒否されるお父さんの気持ちを考えると

ちょっとかわいそうあせる

 

 

 

 

今日も笑顔の親子が増えますように音譜

 

お読みいただきありがとうございましたキラキラ