こんにちはビックリマーク

 

 

先日、子育てと仕事の両立について書きましたが、
そのことで思い出したことがありました。

それは会社員時代、当時の上司に言われた言葉ですニコ


 

仕事と子育てのバランスは、

自分だけでは当然思うように決められないものです。

 

 

私は金太郎を産んで職場復帰した時から

ずっと継続して育児短時間を利用し続けてきました。


上司もそんな私にあまり負荷をかけない仕事の質と量を

配慮してくれました。


ということは、あまり重要でない仕事を与えられていたということです汗
それの良し悪しは別として
そのときの私はありがたいと思っていました。



そして、子どもも成長して不安定さもだいぶなくなったころ、
上司に

 

「もっと仕事をください」

 

と言いました。

 


しかしその時、上司は残念なことに


「いつ休むかわからん奴に仕事は与えられん。」


と言ったのですガーン




そしてそれから半年後の春、
毎年のように、4月からの1年間、

育児短時間を利用するための申請書に印鑑をもらいに行きました。

その時はすんなりとハンコを押してくださったのですが、
その数週間後・・・。

 

 

 

 


半年に一度の面談でこんなことを言われたのです。

 


「君は自分がどれほど休んでいるのかわかっているのか?」


「1日1時間の育児短時間を取ると、

年間で考えると一か月まるまる休んでるのと同じなんだぞ。」


「きみの子供は親に迷惑かけすぎや。

もっと親を助けるように育てろ。」


びっくりしすぎて返す言葉が見つかりませんでしたキョロキョロ

 


「迷惑かけすぎ」

というのは、この時期、織姫の発熱だけでなく
金太郎や桃太郎が部活中にケガをした、

腹痛を訴えた

などで迎えに行くため早退、

朝、「金太郎(反抗期中)が学校に来ていない」と

学校から電話があり、仕事をぬけさせてもらい様子を見に行く、


などが重なった時期でした。

 




会社が整えた制度を使い、

与えられた有給の範囲内でやりくりしているのに、ダメなのはてなマーク
子育てにまでとやかく言われるのはてなマーク

 


しばらく状況を理解できませんでした汗



そして、

 

 

 

 

 

異動を命じられました。



幸運だったのは異動先の上司がとてもいい上司だったことですニコ


到達目標だけ決めて、あとは私の裁量でさせてくれました。


私のあたらしい提案も採用してくれました。


それまで感じたことのなかった仕事の楽しさを感じました。

そうやっているうちに

いつのまにか育児短時間は自然に使わなくなっていったのです。


異動前の上司は
努力・根性・長時間労働が美徳とされた時代の人でした汗

 

 

 


「時代は変わってる」

 

と伝え、もっとコミュニケーションを取ればよかったのかもしれません。


でも彼は、雄弁さとすごい圧を持つ方だったので、
当時の私にはとてもじゃないけど歯が立たない相手でした。





このことを、客観的に私のパフォーマンスという観点で見ると、



明らかに異動後の私の方が

会社に対する貢献度がはるかに大きい。

のです。

 


上司による部下の扱い方によって

部下のパフォーマンスは大きく変わる


ということを身をもって実感した体験でした。


そして、それは上司だけがそのカギを握っているのか?


私にはできなかったけど、
下から突き上げる形で上司を変えていくことだってありえます!
これからはそういう時代です。


上司さえ巻き込んでいい方向に変えていく。

(「ボスリーディング」についてはいつか書きたいと思います。)
 

 

いい形で生き生きと仕事をしているお母さんは
子供からも輝いて見えるはず
キラキラ



毎日、仕事家事育児に追われるからこそ
生き生きしている自分の時間

増やしていくことを意識したいと思いますラブラブ




今日も笑顔の親子が増えますように音譜


お読みいただき、ありがとうございましたキラキラ