こんにちは!
お盆休みもそろそろ終わり、子どもたちは夏休みの終わりが見えて宿題に焦りはじめる頃ですね。
え?焦ってるのは子どもではなく、親だったりして!?
「そろそろはっぱかけなきゃ。」
「まだ、自由研究終わってない!」
って。
金太郎のある夏休み、長ーい休みに宿題はほぼ手を付けていませんでした。
そして、ついに夏休み最終日。
「とにかくやりなさい!」という母のことばに対し
「もうムリ! もう、やらない!」と。
学校時代真面目だった母の常識として、「やらない」はありえない。
「寝ずにやれ~!!!」
と夜中まで横についてやらせたことを思い出します。
さすがにこれはこたえたらしく、
翌年からは「あれはマジ、キツかった」と
夏休み中に宿題をなんとか終わらせるようにしているようですが・・・。
本来は、夏休みの宿題は夏休みに終わらせるべきもの。
保護者もそうするようにサポートするべきかもしれません。
でも、子どもの長い将来を考えたとき本当にそれでいいのかな?とふと思います。
宿題は計画的にやるべきってわかってる。
でも、できなかった。
だから自分で「宿題やらない」と決めた・・・
ならそれもありなのかも。
ただし、それによっておこる影響を自分で受けとめる責任のもとに。
成績に影響する、
信頼を失う、
結局やるはめになる・・・
そんな影響を自分自身で受け止めることで
本当の成長をするんじゃないか?
そうならないように親が口うるさく
「早く宿題すませなさい!」ということで
子どもは学びの場を失い、成長の機会を失い、
そして親は毎年同じセリフを言いつづけなければない。
何年か前のある冬休み最終日の夜。
金太郎に
「あれ?書初めの宿題まだやってないんじゃないの?」というと
「大丈夫。ちゃんとしてあるから。」
「いやいや、まだ書いてないでしょ。」
「あー、友達に
『失敗したのでいいから、オレの名前書いといて』
って頼んであるから」と。
はぁ!?あかんやろ!
と思ったけど、これがある意味「生きていく知恵」のひとつなのかも
なんて思ってしまいました。
その代り、ばれたときの責任は自分で負うのよ と。
(学校の先生ごめんなさい。)
夏休みもあと少し。
ほんとうは、子どもに何も言わないより、
「やりなさい」という方が楽なんです。
さて、どうする?
今日も、お読みくださり、
ありがとうございました。