こんにちは!
家族みんなが連休モードで仕事も部活も休み。
私も時間に追われない貴重な期間です
だって4人子供がいると、普通は全員予定なしの日なんてほぼなしですから。
なので、気分がとても楽です
今日は絵本の読み聞かせのおはなしです。
約20年近く前、長男が生まれたときに、
子育てに良いと言われていることは全部やりたい!と思って
いました。
もちろん絵本の読み聞かせも。
なのでうちには絵本がめちゃめちゃたくさんありますよ~
想像力が豊かになる。
言葉を早く覚える。
集中力が高い子になる。
感性が豊かになる。
学力が高くなる。
本を読む子になる。
・・・
他にももっといろいろなメリットを言われてますよね。
そんな子どもになって欲しいと
毎日10冊くらいは読んでいました~。
長男のときは。
でも、
きっと誰もが経験されていると思いますが
第2子、第3子となると読む量激減…じゃないですか?
うちはまさにそれでした。
もちろん、読んであげたい気持ちはやまやまです。
でも、仕事から帰って
保育園のお迎え、夕食の支度、
お風呂に片づけに・・・
子どもをお布団に入れる頃にはクタクタで
なんとか絵本を読んでも、口から出ている音は
もはや言葉ではなく「〇△◇×・・・・」
と意味不明の音。
幼い乙姫には「私が読んであげる」と言われました。
織姫には、母をいたわるように
「お母さん、もういいよ。。。寝よう。」
と言われて、ありがたいやら、情けないやら。。。
「あー、子どもに絵本を読んでやらなきゃ~。
でも、できない~」と自己嫌悪の日々でした。
でも、それから数年たった今、
読み聞かせをした絵本の量と上に書いたようなメリットが
相関しているかというと~
実は我が子の場合はまったくしていなかったんですよね。
ま、メリットなんて数値化できるものとできないものがありますし、
何歳の時点を持ってできているとみなすのか、
どのレベルをもってできているとみなすのか、
とか
そんなこと言いだすときりがないので、
ざっくりとした私の印象にすぎませんが。
ほんとあまりの逆相関に、「あんなに頑張って読み聞かせしたのは何だったんだろう?」
って思ったりしたこともありました。
確実にあるのは、
いまやヒゲも生えている我が子が天使のようにかわいらしかった頃、
物語を2人であるいは3人で共有したキラキラした思い出かな。
そして、ほとんど読み聞かせができなかった下2人の今の読書量は、
上2人とは比べ物にならないくらい読書好きです。
なので、読み聞かせができない、あるいはできなかったお母さん。
自分を責めなくても大丈夫ですよ~!
絵本ってメリットを期待して読み聞かせるものではなく、純粋に子供と物語の世界を共有して楽しむもの。
それでいいんだと思います。
この間、TVのニュースで「しょうぼうじどうしゃじぷた」のモデルになったジープ型消防車のことが取り上げられていました。
それを見た金太郎が
「ああっ!じぷた!よく読んだなぁ!」
と懐かしそうに言いました。
あぁ、読み聞かせをしていて良かったなと思った瞬間でした。
今日もお読みくださって、
ありがとうございました。