人間も何万年以上の進化の過程で、2本足で歩く・尻尾は使用しない・全身の被毛は
たくさんいらないなどなどたくさんの選択を行ってきました。
イヌもネコもそういった選択の中で今の眼を獲得したのです![]()
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「人間よりも視力が劣る」「弱視である」という表現でイヌやネコの眼について説明
していることを見かけますが、その表現はわかりやすいかもしれませんが適切では
ありません。
イヌやネコが自分達が生きていくうえで必要な機能を選択していった結果、の「眼」です。
人間のように近くのものへの焦点が合わせにくいでしょう。
人間のようにカラフルに物事が見えていないでしょう。
だからといって、イヌやネコになんら支障はありません。それを選択しているのです。
視覚と共に、高機能な聴覚・嗅覚を駆使し生活しています。
あらためてそういった見方でご自宅のワンちゃんやネコちゃんと接すると、なんだか
動物・生命の不思議さすばらしさを感じませんか?!
全く異なる動物同士が家族として互いに必要とし愛情をもって暮らしている。
素敵なことですね![]()
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