だんだん夜もすごしやすくなってきましたね。
秋はもうすぐやってきます![]()
秋といえば・・・・
ワンちゃんもネコちゃんも食欲が戻り、お散歩ももりもりでき、日向ぼっこも心地よく
できる季節です。
ということで、長期シリーズになりますがワンちゃんネコちゃんの食事について
お話していきたいと思います。
30年前ぐらいの日本では、ワンちゃんやネコちゃんのご飯は人間の食事の残り物が
大半ではなかったでしょうか。
ドックフード・キャットフードといういわゆるドライフード(もちろん缶詰なども含みます)を
あげましょうと皆様の中で定着し始めたのは、ここ20年以内のことです。
ワンちゃんやネコちゃんなど、人と家族として生活をしているコンパニオンアニマル
(「ペット」とは、「かわいがる」対象の動物を指しています。「コンパニオンアニマル」とは
現代の動物達のように、家族として・パートナーとして人間のとても大切でかけがえのない
存在の動物達を指しています。「ペット」という言葉のほうが日本人にはなじんでいると
思いますが、本来は、現代の人間と共に家族として生活している動物達は
「コンパニオンアニマル」と表現するのが適切です。)の医学や福祉・健康面や
栄養学・行動学・心理学は常に進歩し続けています。
数年前、現在もそうですが、ドライフードだけ与えましょうという流れでした。
しかし、ここ数年で少しずつ手作りご飯が見直されています。
手作りご飯といえば、30年ほど前の食事は、材料や注意事項は異なりますが
それこそ残り物を混ぜ込んだ手作りご飯でしたよね。
与えても良い食材・悪い食材など明らかになっているので、人間の残り物を30年ほど
前と同様に与えることは避けていただきたいのですが、与えてよい食材を工夫し調理し、
ドライフードにトッピングや半々で食事として与えたりすべて手作りにしたりと、
生きた食材をからだに取り入れることも生活や健康に潤いが出るのではと思います。
動物病院の処方食がご飯だったり食物アレルギーのワンちゃんネコちゃんは
手作りご飯を行う場合は獣医師などにまず相談してください。
手作りご飯と聞くと、とても手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、
食材をぱぱっとトッピングするだけでも充分手作り感を味わうことができるので
そのイメージを持つとトライしやすいかもしれません。
最初にお話したように、すべてを手作りにしなくてもドライフードにトッピングするだけでも
生きた栄養を摂取できるのです。
つづく・・・![]()
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8月の月間サービステーマは「夏の健康チェック」
です![]()