仔犬のご飯についてお話しました。

次はニャンコの出番ですにゃー


ネコちゃんを飼っている方は、ネコちゃんのご飯はドライフードか缶詰の場合が

大半だと思います。


今までネコちゃんを飼ったことがある方・現在飼っている方、このような経験がある方が

きっといるはずです。


ご飯を食べた後、ケロケロケロと吐き戻す


ということをです。


30分から3時間以内にせっかく食べたご飯を吐き戻していることはありませんか?


ネコちゃんにはよく見られる行動です。

その原因としては、


①空腹の中食べ消化機能に負担をかけた

②フードが合わない


です。

「吐き戻す」行動を見ると、私達はどうしても「病気??」と思ってしまいますが、

動物の正当な行動の場合もあります。


「おなかがすいたにゃー!」とねだってご飯をもらいもりもり食べます。

そのとき急激に物が入ってきたため、喉や胃粘膜は強い刺激を受け、

嘔吐中枢に働きかけ、胃の中に入っているものを吐き出すのです。

これはれっきとした「生体防御反応」です。

ワンちゃんにもたまに見られます。


ネコちゃんの食事の回数が1日2回など決めている場合は、ご飯のとき少し与え

おなかを落ち着かせたり、ドライフードを常に置いていていつでも食べることが

できる状態の場合は、留守の間フードを食べきってしまい帰宅後補充したとき、

少し食べさせてからちゃんと与えるなど行うと良いでしょう。


「生体防御反応」と聞くと難しく感じますが、

「おなかがびっくりした」と思えば理解しやすいです。


急にもりもり食べさせず、少し与えておなかを落ち着かせると吐き戻しの

予防になりますおやしらず音譜



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