旦那を蹴飛ばしたいところだったが、そんなことやってる場合ではなく……
とにかくハトをなんとか追い出さねば……
そうこうしてるうちに、一羽が手すりの下にとまって、外に出ようとしたのかバタバタしたらネットにからまる
マジやめて~それこそ捕獲だから~
「どうすんだよ~」と、旦那が超慌ててたんだけど、バタバタしてるうちにネットから外れて、ハト無事脱出
でもね、まだもう一羽残ってるんですよ
掃き出し窓から「ここが空いてる」ってネットをパタパタしても、ハト気が付かないんですよ
寝室側に逃げちゃって、もう、まさに
「ハトが豆鉄砲くらった顔🐦」
してるんですよ
寝室の窓を開けて、下手に部屋に入ってきたりしたら最悪だし……
そこで、私、閃きました
少しだけ窓を開けて、そこからほうきを挿入してバタバタと追い払えば……
これが見事に成功
やっとネットを外した部分から飛び立っていった
いや~これは油断も隙もあったもんじゃない
ということで、旦那がフックを買いに行っている間、次男にDSを持たせベランダで待機させることに
だってさ、こんな一大事の最中に長男のピアノのレッスンの時間になってしまったんですよ
(この日のひどいレッスンのことはまた後日)
そんで、レッスンから戻ると、フックを買ってきた旦那はとっくに帰ってきているのに何もしていないしなんなんだ
次男によると、見張りをしていた間に何度かハトが来たらしいこの度に追い払う次男
なので、ソッコー作業に取り掛かる
途中、ライターが使い勝手が悪いので、着火マンを買いに行ったり……(フックの粘着を溶かすため)
気が付けば、もう夕方
そんななか、防音室の窓を開けて、
長男がわざわざ「勉強しているからね」とアピールしに来たんですよ
(レッスンがひどすぎたのに練習していないことを、私に怒られると思ったらしい)
はいはい……と流したあと、ふと気が付くと……
もうね~ここまでくるとネタかと思われそうですが……まさかの……
また長男に閉め出されたんですよ!!
旦那と二人で……
もはや慌てませんでしたけどね、
どうせ、そのうち誰か来ると思ってましたから
マジで実話です……
長男、全く自覚なかったですけど……
夕暮れ時にネットは張り終えました
ここにちょうどハトが通れるくらいの隙間があって、そこから入ってきたらしいので塞ぎました。
バルコニータイルを堤防に
完成したときには日が暮れていたので、次の日撮りました
私はこの作業をした夜、夢を見まして……
なんと家の前が海なんですよ、そんで大波が来て、
この堤防が決壊する夢を見ました(笑)
夢にまで見るって……
旦那「いまだにベランダを覗くと、ハトがいそうな気がするわ~」
再会した時の衝撃がよっぽと強かったようです……
二人とも、どんだけビビってるんだか
あれ以来ハトは来てません~
マンション内に『上空をハトやカラスが飛んでいます。気を付けて下さい』との張り紙がされたのは、そのすぐ後でした
長々とお付き合い、ありがとうございました
今のところこれにておしまいです