「空気を読むことに忙しくて
 いままで忘れてた」

15年前のじぶんに再開する
映画に出逢えました。


昨日、大学のときの後輩がInstagramでシェアしていて、妙に氣になりありがたいことに
「神戸で明日上映!」と分かり鑑賞🎬


エンドロールまでは
特に何かを強く感じてると自覚してなかったけれど、
音楽が流れて河川敷を歩く14歳の彼らの姿をみて
突然に涙が溢れて、最後までとまらなくなりました😭


そんなじぶんにビックリしながら
見終えた映画、【14歳の栞】🌸


描かれていたのは
リアルな等身大の14歳たち、35人の姿でした。


自分を主張して嫌われるくらいなら
じぶんを押し殺していたほうが場がよくなる

きょうは笑顔で過ごせた

次々と仲間はずれにされる人が変わるのは
そんなのめちゃめちゃイヤなのに、
「もうやめよう!」と声をあげるのは怖くてできない

お昼ごはん爆笑して楽しかった〜

ずっと特定の人と一緒はイヤだけど
一人ぼっちもイヤだから
浅く広く付き合う

先生や友達にがっかりされるのがイヤで
氣づけばついつい頑張ってあとから疲れちゃう

それまで喋ってなかった子と
リレーが一緒になって仲良くなれそうで嬉しい

あのときもっとあぁ言えばよかったと
お家帰ってから後悔

来年もあの子と同じクラスがいいなあ


これは14歳だったときのわたしが
感じていたことの、ほんの一部🌱




一人のなかにも
目まぐるしくこれほどに
たっくさんの感情や想いがあったんだから

同じクラスメイトのみんなそれぞれに
全く知ることのない想いが
山ほどあったんだ、、、

35人の14歳たちをみていて
改めて氣づかされました。


悩んでたり凹んだり苦しんだりしていたのは
私だけじゃなくて

みんなそれぞれがきっとなにかしらあって
それをわざわざ言わなかっただけ。


でも、それさえも本当のことは
同級生一人ひとりにしか
分かりません。


一人ひとりの話を、当時聴いていればもっと
勝手にレッテルを貼っていたあの子の
違う一面を知れたかもしれない

でも、当時そんなときがきても
私には勇氣がなかったとおもいます。


嫌われるのが怖かった

がっかりされるのがイヤだった

ただ、確かなことは

一生懸命だったこと。

14歳って儚くて美しくて愛おしい!


あふれるほどの数え切れない感情があるじぶんを

いっけん相反する想いを持ち合わせるじぶんを

自覚する10歳〜15歳の人たち。


そんな豊かさあふれる彼らに
わたしは魅了されているから、氣づけば10年
関わらせてもらっていることにも
再認識しました。


【14歳の栞】は
神戸国際松竹では、
23日、24日に09:25−11:25上映です♪

その他全国5箇所ほどで
されてるとのこと✨

氣になった方、ぜひご覧ください🍀

https://14-shiori.com/