これは、私が熱中症で倒れた時のお話です。




 ある日の朝。いつも通りの通学。息が苦しくて、吐きそうになった。だんだん視界が歪んできて、一気に血の気が引いていくのがわかった。まっすぐ歩けなくなって、足元の段差に気付かず、私はそのまま倒れ込んだ。



 人通りはほとんど無くて、約30分間、ひとりでもがき続けた。助けての一言が言えず、誰にも気付いてもらえなかった。




 やっとの思いでたどりついた教室。思わず涙が溢れた。みんながいるという安心感と、恐怖からの解放感。そこでは、先生や友達が看病してくださった。







 数日が経って、ようやく頭痛が治まりました。でも、時々怖くなります。今日は大丈夫かな、またひとりで倒れないかなって。

 知らない人に「助けて」なんて言えるわけない、と私は思いました。





 ここまで読んで下さった皆さん、熱中症には本当に気をつけて下さい。



 長文失礼しました。