先日孫が一人で突然来ました。
私:ママに来ることを言ってきたの?
孫:うん。言ってきたよ。
私は怪しいと思い娘に電話しました。
やはり...黙って来ました。
孫の嘘は可愛いものです。
すぐにバレるし、ちゃんと謝ります。
それに比べて
夫は息を吐くように嘘をつきます。
つらい夫の不倫から
心の再出発をサポートする
カウンセラー山本あかり
私の夫は長年にわたり不倫をしていました。
そして、不倫相手との間に子どももいます。
発覚するまで、夫は二重生活を続けていました。
噓だらけ
家では夫として、父親として過ごしながら、
別の場所では不倫相手との家庭のような関係も維持していました。
不倫が発覚したとき、私が一番理解できなかったのは、
いろんなことが理解できません
「なぜそんな生き方が平気でできるのか?」
ということでした。
普通に考えれば、
嘘をつき続けることは心が苦しくなりますよね。
ところが心理学には
「認知的不協和」という考え方があります。
人は本来、
自分の行動と価値観に矛盾があると不快感を覚えます。
例えば、
「私は誠実な人間だ」
と思っている人が嘘をつけば、
心の中に矛盾が生まれます。
しかし、その不快感が強いと、
人は自分の行動を正当化し始めます。
「家庭は壊していない」
「妻にも生活をさせている」
「不倫相手も大切にしている」
「誰も不幸にしていない」
そんなふうに自分に言い聞かせることで、
罪悪感を小さくしていくのです。
また心理学では、
人には「 区画化」という心の働きがあると言われています。
簡単に言うと、
問題を切り離して考えることです。
家庭は家庭。
不倫は不倫。
妻は妻。
不倫相手は不倫相手。
本来なら一つの人生の中で起きていることなのに、
頭の中では別々の箱に入れてしまう。
だから家では良い夫を演じ、
不倫相手の前では恋人や父親の顔になることができるのです。
では、なぜ不倫相手との間に子どもまで作ったのか?
これも理解に苦しむ部分です。
しかし心理学的には
「目先の欲求を優先する傾向」が関係している場合があります。
将来起きる問題よりも、
今の感情や満足感を優先してしまう。
子どもが生まれたらどうなるのか。
発覚したら家族はどう傷つくのか。
そうした未来への責任より、
その時の関係性や感情を優先してしまうのです。
もちろん、これは決して許されることではありません。
夫の心理を知ることは大切です。
なぜなら、
理解できない出来事に意味づけができると
少しずつ心の整理ができるからです。
でも、本当に大切なのは、
夫の心理を追い続けることではありません。
「なぜ?」
「どうして?」
「私の何が悪かったの?」
そう考え続けても、
答えが見つからないこともあります。
そして気づけば、
人生の主導権を夫に握られたままになってしまいます。
夫が何を考えていたのか。
不倫相手をどう思っていたのか。
なぜ二重生活を続けたのか。
それは夫自身の問題です。
でも、
これからの人生をどう生きるかは
あなた自身が決めることができます。
夫の不倫によって傷ついた事実は消えません。
失った時間も戻りません。
それでも
これから先の人生まで夫の選択に支配される必要はないのです。
私は夫の不倫を通して
「自分の人生を生きること」の大切さを学びました。
夫の顔色を見て生きるのではなく
夫の機嫌に振り回されるのでもなく
自分はどうしたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
そこに目を向けることが
本当の意味での立て直しの第一歩でした。
自分軸で生きるとは、
わがままに生きることではありません。
自分の幸せの責任を
自分で引き受けることです。
夫が変わるかどうかではなく
自分がどう生きるか。
過去ではなく未来を見ること。
誰かの人生の脇役ではなく
自分の人生を主人公として生きること。
これからの人生は
夫のためではなく
まずは、「自分自身のため」の生きていきませんか。
あなたの人生は
まだここからです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。








