「私は宇宙人」って考えるのってさ、
ばりばりスピ系どっぷりで現実を生きてない感じがするじゃない。
（←おみゃーさん、そりゃ偏見だろうよ）
今までだって、
ワンダラーとか、ETソウルとかインディゴとか、
そういう「地球以外からきた魂」がいるってのは知ってはいたんだよ。
でも「自分がそうだ」と考えるのは、
現実逃避のような気がしてた。
自分のいるところが好きじゃないから、こんな世界のほうがおかしいんだと周りの世界のせいにして納得したいだけだ・・・
私は違う星から来たから地球になじめなくてもしょうがない、それはただの言い訳だ・・・
私が私の信じている世界と私の見えている世界との間で感じている矛盾を、
理解すべきものと努力した。
「自分の正しさ」を認められ愛されたかったインナーチャイルドかもと思って癒そうともした。
でもさ、
そうしてることのほうが現実逃避だったかも。
自分の感じている事から逃げてた。
だって、「私は宇宙人だ」って言っちゃったら
やっと自分の軸が自分の中心に戻ってきたんだよ！！
地に足が着いたみたいに、
見えてた景色まではっきりしてきたんだよ！
本当に久しぶりに、
自分の目で自分の世界を見れたの。
私、自分の目で世界を見るんじゃなくて、
自分の感覚で世界を感じるんじゃなくて、
私、誰かの感じた世界を感じようとしてた。
発信してたメッセージも、私の言葉じゃなかった。
なにかチクチクと引っかかりを感じてたのはそのせいだ。
「頑張らなくていい。自分らしく生きればいい」
「やりたいことをやればいい」
「自分を犠牲にして生きるより自分のために生きたほうがみんな幸せになれる」
たしかにそれは、そうなの。
そうは思ってるんだよ、今でも。
でもね！
それって、私じゃなくて誰かがそうだと感じた事で、
スピリチュアルの本でそうだと書いてあるだけで、
セラピストの誰々が言っていることで、
それすら私のハートの感覚とちょっと違うんだよ！！
捉え方とか見る角度がね。
スピリチュアルの教えも、ちょっと地球的に翻訳（？）されてる感じがして
そこでも「やっぱり私って何か違うかも」と思ったりする事があるしね。
そこんとこがさ、
「自分は地球人じゃなくて宇宙人だ」って言い切っちゃうことで
私にとっては私にとっての真実が正しいの！
私から見える世界が他人の見える世界と違ってても、
それでいいの！
と、思い切れたんです。ふっきれた。
なんか、アイデンティティーなんです。
国籍みたいな。
「アイデンティティー」なんて本当は必要ないのかもしれないよ。
（どっちかというとアイデンティティという考え方も嫌ってた・・・「日本人」でいたくなかったから）
アイデンティティも何もないところで、ありのままの自分を認められればそれでいいのかもしれないよ。
でもなんだか、すごくホッとしたの。
自分のルーツ、故郷、ふるさとを認めることができたからなのかもしれない。
自分の魂が感じていた場違いなところにいる感覚・・・
何で自分はこんなところにいるんだろう?ってふわふわどこへも行けずに迷子になってたのが、
ああ、私の魂のふるさとは確かにある。そう感じられたからかもしれない。
なぜだか・・・自分でも不思議で、
ほんとに言葉にするのが難しいけど、
自分が地球人じゃないんだ、別の星から来た宇宙人なんだ、と言えてはじめて、
自分が「今ここにいるんだ」って感覚をしっかり感じられたの。
ここで生きようって思えたの。
そう、確かに場違いなところにいるの（笑）
それが気のせいじゃなく、
本当に場違いなところにいるの。
私はここの住人じゃない。
その事実を認識したら
「あ、そういうことか。じゃ、仕方ない。地球で生きるかぁー」
って現実的に戻って生きられるようになるのね（笑）
ほんとうのこと、を受け入れる事ができれば、ありのまま生きるしかない。
私は宇宙人だ、と認めることが、
何よりも私にとってはグラウンディングになったみたいな気がするんだ。
おもしろいよね～～～～
もう自分の感じている事、ごまかさずに感じていくよ！