[ イライラを顔に出さない ]
例えば「カフェ」でお茶をしに行って…
例えば「食事」を外で済ませに行って…
例えば「お酒」を飲みに行って…
店員さんの対応が良くなかったのでもう行かない!!
なんて思った経験などありますでしょうか。
*****
「美味しい」だけではリピートに繋がらない場合が多いでんです。
お店が混み合う時間になると、店員さんも、厨房スタッフも、レジもバタバタとしてきます。
*****
人手が回らないせいか、ついつい「顔に出てしまう」んです。
特別、意識していなくても、感情を「顔に出さない」というのは難しいことです。
そして「注文した品がまだなんですけど?」…お客様から、催促された時には「イライラ」を隠しきれず「無愛想で不快にさせてしまう接客」をしてしまうのです。
(大概のお客様は、店員さんの忙しさは気にしません。店内のことには無関係だからです。)
この店員の接客一つで「美味しいのに、さっきの店員の対応ちょっとないですよね。」となり「悪くないのに残念なお店」になってしまいます。
*****
*人手が回らなくなると「受けた注文を終わらせよう」「レジを終わらせてしまおう」「オーダーをとってしまおう」など…。
一つの事にしか目が向かなくなります。本来であれば、常に、店内全体を見渡して、その時必要なサービスを提供していかなければなりません。
*****
*「お水を配りに回ってるか」「食器類をさげに回ってるか」「追加オーダーを取れてるか」「新規にお水とメニューを出したか」「レジにいるお客様に気づいてるか」「客のご案内を忘れてないか」「いらっしゃいませ/ありがとうございました」など…他の事に気をとられて忘れていませんか?
*****
焦ると何か一つ「ミス」をします。
その「ミス」が大きな事に繋がる場合があります。
冷静に判断できると「ミス」はなくなります。
*****
一言でいうと「接客のプロは常に顔に出さない」んです。イライラや焦ってる感情も「笑顔」に変えられるのが「プロのおもてなし」です。
夜のお店に限らず「サービス業」に言える基礎でした。