あなたはいくつの
福祉シンボルマーク
を知っていますか?
【1】
【2】
障害者のための
国際シンボルマーク
障害のある方が利用しやすい
建築物や公共輸送機関であることを
示す、世界共通のマーク。
車椅子を利用する方だけでなく
障害のある全ての方のためのマーク。
【3】
オストメイトマーク
オストメイト
( 人工肛門・人工膀胱を造設した方 )
を示すシンボルマーク。
オストメイト対応のトイレ等の設備が
あることを示す場合などに使用される。
【4】
世界盲人会連合で1984年に制定された
盲人のための世界共通のマーク。
視覚障害者の安全やバリアフリーに
考慮された 建物、設備、機器 などに
付けられている。
信号機や国際点字郵便物・書籍などで
身近に見かけるマーク。
【5】
( 身体障害者マーク )
肢体不自由であることを理由に
免許に条件を付されている方が
運転する車に表示するマーク。
このマークを表示するかどうかは
「 努力義務 」となっている。
( 付けても付けなくてもよい )
【6】
聴覚障害者標識
( 聴覚障害者マーク )
聴覚障害であることを理由に
免許に条件を付されている方が
運転する車に表示するマーク。
このマークの表示については
「 義務 」となっている。
( 初心者マークと同じ扱い )
【7】
聞こえが不自由なことを表すと同時に
聞こえない人・聞こえにくい人への
配慮を表すマークでもある。
また、自治体、病院、銀行などが、
聴覚障害者に援助をすることを
示すマークとしても使用されている。
【8】
「 身体内部に障害がある人 」
を表しているマーク。
“ 内部障害・内臓疾患 ” は、
外見からは分かりにくいため
様々な誤解を受けることがある。
そのような方の存在を視覚的に示し、
理解と協力を広げるために作られた。
【9】
障害者雇用支援マーク
公益財団法人ソーシャルサービス協会
が障害者の在宅障害者就労支援並びに
障害者就労支援を認めた企業、団体に
対して付与する認証マーク。
【10】
「白杖SOSシグナル」
普及啓発シンボルマーク
白杖を頭上50cm程度に掲げて
SOSのシグナルを示している
視覚に障害のある人を見かけたら、
進んで声をかけて支援しようという
「白杖SOSシグナル」運動の
普及啓発シンボルマーク。
※ 岐阜市役所が公募により作成。
( 岐阜県民として嬉しいな ♪ )
→ チェック!
【11】
【12】
内部障害や難病の方、
または妊娠初期の方など
外見から分からなくても
援助や配慮を必要としている方々が
周囲の方に配慮を必要としている
ことを知らせることで援助を
得やすくなるよう作成したマーク。
ちなみに、私は …
「 岐阜県ヘルプマーク普及啓発大使 」
として 岐阜県でヘルプマークの
普及啓発活動を行なっています。
岐阜県では、
岐阜県ヘルプマークサポーター研修
を行なっており、私も大使として
お話をさせていただきます。
ご興味のある方は、
コチラをご覧ください。
→ チェック!
建物・設備に表示されるマークです。
それぞれの障害に対する受け入れと
配慮がしてあることを示したもので、
個人が身に付けるものではありません。
【5】と【6】は、
車に掲示するマークです。
このマークが掲示されている車に
幅寄せや割り込みを行なった運転者は
道路交通法の規定により罰せられます。
今回ご紹介したマークの他にも
福祉シンボルマークは様々あります。
すべて覚えるのは難しくても
知っていて損はありませんし、
一人でも多くの人がマークを知って
いることで助かる人たちがいます。
クイズ感覚でも良いので
知っていただけると嬉しいです。
※ 福祉シンボルマーク は、
国際的に定められたものや
法律に基づいているものの他
障害者団体が独自に
提唱しているものもあります。
岐阜ご当地タレント・モデル
塚本 明里
岐阜まちづくり団体
「ひとひとの会」
学生ボランティア
スタッフ 募集中!