本日は、
可児市広見地区センターにて行われた
車いす
ツインバスケットボール
中学生大会
に出席致しました
私は開会式にて、
可児市ふるさと広報大使 として
挨拶をさせていただきました。
岐阜唯一の車椅子ツインバスケットボールチーム「岐阜エクスプレス」の皆さんを交え、可児市内の中学生の皆さん が車椅子ツインバスケットボールで対抗戦を行います。
この大会は、平成7年度から “障がい者に対する理解を深めること” そして “市民相互のふれあいの場を広げること” を目的として 可児市で開催されています。
車椅子ユーザーの私ですが、車椅子を利用するようになったのは成人してから。それまでは、まったく車椅子と接する機会がありませんでした。
そう思うと… 今日、大会に参加した中学生の皆さんはこの若さで車椅子に乗り、さらに障がい者スポーツまで経験する わけです。本当に素晴らしい機会だと思います。
《 車椅子ツインバスケットボールとは 》
下肢のみではなく、
上肢にも障がいを持つ重度障がい者でも
参加できるよう考案されたスポーツ。
最初は、岐阜エクスプレスの
皆さんによる エキシビション。
岐阜エクスプレス代表
平田新次さんとパシャリ ♪
【 岐阜エクスプレス HP 】
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車椅子を操作しながら… 華麗にドリブル、パス、シュートをする。当たり前のようにやられていましたが、すごく難しいことをやられていると思います。
ちなみに “車椅子ツインバスケットボール” は「ツイン」と付いているだけあって、ゴールが2つ 設けられています。
従来の車椅子バスケットボールに使用されている正規のゴール の他に、もう1つの 低いゴール (高さ1.20メートル) をセットし、正規のゴールまで届かない選手のためのゴールとしています。
それぞれの選手が 自分の障害に応じてシュート方法が異なり、独自の役割をゲームにおいて果たすことができる ようになっています。
ルールなどを変えれば、どんな人も 同じように楽しむことができる ということに感動しました。
きっと社会も同じなのかな ♪
…と感じました。
そして中学生の皆さんは、バスケットボール部の生徒さん が多く参加していました。普段からバスケットボールをしているからか、ボールにふれることは慣れている感じでした。車椅子に乗って練習してい時も、車椅子の操作は上手にできていました。
しかし、試合になった途端… パスがうまく繋がらない! そう、車椅子なので とっさの素早い動きが難しいんです。少しでもパスの位置がズレると、取るのが難しい。だから、パスのコントロール がとても大事になってくると思いました。
そんな難しさも感じながら、普段 経験できない車椅子ツインバスケットボール を全力で楽しんでいる中学生の皆さんの姿に、自然と笑みがこぼれました。試合をしている時の 表情がとてもイキイキ としていて、こっちまで嬉しくなりました ♪
素晴らしい機会を作ってくださった皆様、サポートをしてくださった岐阜エクスプレスの皆さん、参加してくださった中学生の皆さん、そしてお招きくださった可児市 福祉支援課の皆様… 関係するすべての皆様に感謝申し上げます。
ぜひ来年も、
伺わせていただきたいです ♪
本当にありがとうございました
お ま け
少し、ツインバスケットボールの
低いゴールにシュートをする 体験を
させていただいたのですが…
初めてにしては、
良かったような気がします笑
車いすツインバスケットボールに
興味を持たれた方は、
ぜひコチラもご覧ください
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【 日本車いすツインバスケットボール連盟 】
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塚本 明里