私事では ありますが



私が抱える3つの病気の中の1つ、

脳脊髄液減少症に対する手術


「ブラッド・パッチ」


今月、6月 

行うことになりました。


 

私の場合は、6回目です! 


脳脊髄液減少症
ブラッド・パッチ

について、
簡単にご説明します!




脳脊髄液減少症とは?》


“脳” “脊髄” をおおう “硬膜” に穴があき、

その中の “脳脊髄液” が漏れて、

頭痛などの様々な不調を引き起こす病気。


通常は “脳” “脊髄” は、

“脳脊髄液” の中に浮かんでいるため… 


“脳脊髄液” が漏れると、

頭を立てた時に “脳” が下に沈む。


※ 漏れによって脳脊髄液が減少し、

  水位が下がるため。


すると

“脳” から出ている“神経” “血管”

引っ張られて、様々な障害が起こる。




私の場合


発症から7年後に …


“硬膜全体” からスポンジのように

大量に漏れていることが判明。


( 当時の厳しい診断基準を

はるかに超える量。ダダ漏れ状態。) 


どこから漏れているか、

ハッキリしていません。


そして、なぜか…


 “大脳” の位置は正常で、

“小脳” が下がってしまっているため、

も引っ張られているんだそう。


この病気は …


何らかの衝撃(交通事故など)で

硬膜” が破れて発症すると

言われていますが、私は原因不明です。


ある日、突然発症しました。


その時に高熱を出していたので

「何か関係しているのかな?」と思いますが

研究が進まないと分かりません。


ちなみに「脳脊髄液減少症」は

「脳脊髄液漏出症」と「低髄液圧症候群」が

ありますが、私は「脳脊髄液漏出症」です。







《ブラッド・パッチとは ?》



自分の “血液” “硬膜” の外側

(漏れていそうな箇所) に注入し、

血糊(ちのり) のようにして漏れをふさぐ。




【 私の場合 】


ブラッド・パッチは、症状によって

何ヶ所にやるかが決まります。


通常は “1ヶ所” の患者さんが多いですが、

私はいつも腰と背中 (首らへん) に

“2ヶ所” 行います。


硬膜全体から漏れているため

毎回、注入するヶ所を少しずつ変えています。



2年ぶりというのと …


とても痛い手術で、

回数を重ねるほど痛くなる

(以前の部分が癒着してしまうため)


と言われているので、

少し緊張していますが …


治るかもしれない治療。



なかには、ブラッド・パッチ後に …

状態が悪くなってしまう人もいたり、

変わらなかったりすることもありますが、


私は有難いことに、回を重ねるごとに

薄皮を剥ぐように良くなっています。


だから、楽しみでもあります。


あ、ずっと気になっていたことを

主治医の先生に伺ってきました!


…きっと同じ病気の患者さんでも、

気になっていた方は多いハズっ



Q . ブラッド・パッチはとても痛い処置なのに… どうして他の手術や胃カメラの時のように麻酔をして寝ている間に手術や処置が終わっているのようにブラッド・パッチもできないのですか?


… と質問をしたところ!



A . 神経の近くに血液を入れるため、入れすぎると神経がツブれてしまう。神経がツブれると、障害が起きたりする。限界を越えないように、患者と話しながら入れる量を決めている。



… なのだそうです!!!




理由が分かって、スッキリ。笑

ということで、今回も痛いっグッハッ



でもその先には、

希望があるから頑張れるんです!



いつ入院するかは

お知らせできませんが …


6月の私を なんとな~く

応援していただけると幸せですピンクハート



退院しても、安静期間があるため

しばらくイベントに参加できません。



今週末、6月10日 (日) に開催する

「ラデキスト交流会」が皆さんに

ブラッド・パッチ前にお会いできる


最後の機会なので ……



ぜひ皆さんと、

たくさん交流できたらと思いますピンクハート




お会いできない方からも

いつもSNSなどのコメントで

チカラを頂いております。


本当にありがとうございますピンクハート




かに座 塚本 明里 かに座