夏場のラーメンと言っても、
やはりホットで熱々なのを好んでしまうラデブヲ
(ラーメンデブヲタク)ですが・・・
さらに熱々で辛々なのを選んでしまうのは、宿命なのでしょう(爆)。

そこで、某BSOさんがブログで紹介していたので、
自分も食べに行かねばと行ってみたのです。
でもねぇ~今回は少し時間が経ってからUpしました。
他の人のブログも見てから書いてみるためにも・・・(笑)

画像を見て分かる方・・・流石にラー通ですね。
つうか、ドンブリと赤いカウンターテーブルと言えば、
すぐに分かることでしょう。『あらとん』さんです。

うんちくを言っても仕方ないですが、
『麺屋武蔵』で修業された方が店主さんですね。
魚のアラを使っているだけあり、豚骨スープと相まって強烈な濃厚スープを醸し出しています。

その中でこのお店では、私的には、ノーマルなしょう油はいささか魚が強く感じられるので、どちらかと言うと『味噌』の方が好きなんです。

つけ麺も同じことが言えそうです。
以前にノーマルなしょう油つけ麺を食べたことがありますが、
どうもイマイチ・・・と感じられていました。
そこで今回は辛つけ麺が出たと言うことで挑戦してみました。
店員さんが、冷盛と温盛ができると言うので、
つけ汁が冷えるのが嫌いな自分は『温盛』を注文しました。

できあがった『辛つけ麺』は以下の画像です。

あら辛1

あら辛2

見た目も良いですね。
テーブルの色も赤いので、余計辛そうにも見えますが・・・

つけ汁の味は良いですねぇ~
うんまいですよ。流石考えて作られているのでしょう。
魚臭さも味噌と唐辛子で上手に抑えられています。
背脂のまったり感もあり、旨いですね~
魚の風味もあり、豚骨も効いていて良い感じですよね。
でも、辛さに関しては、残念ながら辛さバカの私なので
普通より足りない位だろうか?と思いました(笑)。
これは背脂の油脂が先に舌について、後から来るカプサイシン以下の辛味成分の受容体が舌に結合するのを邪魔しているのでしょうね。
辛さバカ&バカ舌の私以外の人が美味しいと思う辛さなのでしょう・・

ところで、具材に関してですが・・・ハッキリ言って悲しいですよね。
チャーシュー1枚とメンマ4本程にキャベツ、ネギでしょうか。
この値段ならば、チャーシューをもう1枚増やすとかしてもらいたい。
通常のつけ麺よりも、価格が高いのですから付加価値として、
少しだけサービスしてもらいたいですね。
味噌の仕込みがかかるので、高くなるということも耳に入れますが、
三味の全ての元タレにこだわり、力を入れている某ラー店主さんは、味噌、塩、しょう油殆ど変わりないコストと言っていますよ。
札幌ラーメンは味噌が人気があることに便乗したものであれば、
尚更おかしいと思いますが・・・?

次いでにもう一つ・・・
『温盛』注文しましたが、完全なる『ぬる盛』でした。
確かに一度麺を茹でてから、水で〆てから再度湯で温める!!
その工程は当を得ていて素晴らしい!!
しかし、なんだろうなぁ~?
中途半端な温さと麺のわずかなヌメリがちょっと気にかかりました。
再度熱をかけた後に麺が絡まるのが気になるならば、
ドンブリに入れた後でわずかなチー油でも加えると良いのでは?
もっと熱々な温盛の方を望みます。

そうだなぁ~自分としては
この辛つけ汁をつかったラーメンが出たら、
そちらの方が選んでしまうと思うんだけど?
しばらくしたら、出てくれないものだろうかね?