NHKの朝ドラ『舞いあがれ』が好きで
毎朝きっちり見てるのですが
そのドラマにちょくちょく
短歌が出てくるんです。
そして
その歌たち、なかなかよいのです
どれもシンプルで素直
やわらかな言葉選びで
とてもわかりやすいので
難しいこと考えずに
ちょっとキュンキュンしちゃったり
自分も同じ風景を見ている気分になれたり
朝からほっこりできたり…
いいな〜短歌の世界
そんなふうに思っていたところ
俵万智さんが朝ドラとリンクした短歌を
毎朝ツイートしていると知りました。
と思ったら、毎朝じゃないみたいでした
国語の教科書に出てくる短歌には
心惹かれなかった私ですが
俵万智さんの『サラダ記念日』に
短歌って、こんな感じのもアリなの⁈と
軽くカルチャーショックを受けました。
そして、気になって気になって
『サラダ記念日』を購入。
さらに、その後の歌集も買ってしまった私
チョコレート革命は
テイストがあまり好きじゃなかったけど。
そんなわけで
毎朝の短歌ツイートをチェックするのが
最近の楽しみです
自分が短歌を作れる気はしませんけど
あんな風に表現できたら
楽しいだろうなって、つくづく思います。
日々の愚痴や
ちょっと感じた幸せを
あらためて文字にすると
なんだかリアルすぎて
後から見返したときに
恥ずかしくなりそうだけど
短歌なら、ふんわりした思い出になって
懐かしく読み返せるのかも。
こんなことを考えると
あー、そういう才能が欲しいな(笑)
短歌ついでに
「プレバト」の俳句コーナーも好きで
去年あたりから毎週見ています
プレバト、おもしろいんです。
芸人さんとかの詠んだ句を
先生がちょっと手直しすると
その俳句が激変
ものすごーく変わるんです。
言葉の選び方とか
視点とか
語順とか
ちょっと入れ替えただけなのに
そのシーンがいきいきと見えてくる…
もはやマジックの世界
短歌でも俳句でも
ふっと頭に浮かんできたら楽しそうだなー。
ちょっと憧れます。
我が家の中でそういうセンスが
それなりにありそうなのは、長男かな。
少なくとも、私ではない
長男は
小1のときに
自治体のスローガンで優秀賞もらって
大きいホールで表彰されたり
ポスターになったり
おーいお茶の新俳句大賞でも
学校単位で応募したものが
佳作に選ばれたことが2回。
ちなみに佳作は
賞状と句集が送られてきますが
佳作特別賞に選ばれないと
ペットボトルには載りません。
こんなことがあったので
そっち方面に芽が出るのか⁉︎
と思いましたが
まぁ、そんなことあるはずもなく
日常読むものはラノベと漫画。
ボキャブラリーは寂しいもので
ヤベー!まじか!の2語で会話するような
平凡な高校生になりました
そして文系ではなく理系に進むらしい
…と、こんなどうでもいい話を
下書きに入れたまま放置していたのですが
たまたま今夜10時からの
『プロフェッショナル 仕事の流儀』が
俵万智さんの特集だと知りまして
せっかくなので
この記事もアップすることにしましたー
短歌に興味ある方
見てみてくださいねー