いい人は疲れやすい? | ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

私は6年以上も前にKaiを妊娠してから

下肢静脈瘤に悩まされていた。

だから3年半前にレーザー手術を受けた。

今日はその1年に一度のチェックアップの日で

また同じクリニックへ行ってきた。




そこの受付のお姉さん(又はおばさん?年齢不詳。)、

オージーにしては驚く程品が良くしかも美人!

電話でもすっごく丁寧に対応してくれるし、

実際面と向かっても同じ対応の良さ。




そのお姉さん、何かにつけて「お待たせしてごめんなさいね。」

「もうすぐであなたの番だからもう少し待ってて下さいね。」

「待ってくれてありがとう。」などなど・・・

オージーなのに、「ごめんなさいね」とか「すみません」

を連発する人。その時の顔も本当に申し訳なさそうな感じである。





私はふと日本のサービスを思い出した。

まさにそんな感じだったから。





診察が終わって最後に受付に行くと、

「今日は本当にすべてがゆっくりでごめんなさいね。

いつももう一人いる受付の子がお休みなの・・・。」

とまたここでも「ごめんなさい」と言った。





そうは言っても私が待ったのはたったの20~30分程度。

これはオーストラリアで「待った」という程でもない。

いつも行くかかりつけのGPは1時間以上普通に待たされるから。

そこではもちろん謝られもしない。





ところで、その受付の彼女は今日休んでいるスタッフの分まで

一生懸命だった。他にもいる患者さんにも気をつかいながら・・・。

いつもより疲れた顔をしていたみたいだった。





何度も言うが、

こーいうのって全くオージーらしくない。







ああ・・





この国で「いい人」でいる事って

とっても疲れる事なのかもしれない・・・・。





と思った。





ってか、基本的にどこの世界でも

「いい人」は周りの人に気を使いすぎて

疲れやすいと思う。





だから「いい人」ほど、ストレスがたまりやすく、

早死にしてしまうのかもしれない。(極端?)





だから逆に、

「憎まれっ子世にはばかる」って言うしね・・・。






長生きの為には適当に

「いい人」でいない方がいいのかもしれないな。