人は皆それぞれ何かしらのコンプレックス
と共に生きてるもの。
私は38年生きてきた今だからこそ、
ようやく自分の顔にも慣れてきましたが、
小さい時は自分の顔が嫌いで仕方ありませんでした。
小学生くらいの子供とは
とても正直。それゆえ時として残酷。
私はいじめられるとまではいかなかったものの、
クラスの誰かから「奥目」(目玉が奥まって付いている)
とか、黒目がちな目であったため、「はにわに似てる」と
言われたり、口が大きいから「口さけ女」と呼ばれた事
もあります。
中学、高校あたりで
日本に「今井美樹」や
ハリウッドでは「ジュリア・ロバーツ」など
出てきたお陰で、私を含め、
どれだけ「おちょぼ口」でない日本人は
救われたでしょう!
しかし、小学生の頃はそんな言葉に傷つき、
自分は「ぶっさいく」であると心底思ったものです。
そして、ふと、
「自分の子供はかわいい」と世の中の人は
言うけれど、それは顔が可愛い子供限定なのか??
もし自分の子供が「ぶっさいく」であった場合
やっぱり親は子をかわいいと思ってくれるのか??
それとも「いくら自分の子供でもやっぱりこの子、ぶっさいくやわー。」とでも
思いながら子供に接するのであろうか・・・?
と小学生の私は疑問に思ってみました。
そこで、てっとり早く自分の母に聞いてみました。
「なーなー、お母さん、
自分の子供がどんだけ「ぶっさいく」でもやっぱりかわいいと思う?」
と私自身を重ね合わせてきいてみました。
すると、大阪のおかんである母は、
「あんた、何をアホな事聞いてくんのー?
当たり前やんかー、
自分の子供やねんから可愛いに決まってるやんかー。」
と言いました。そして、最後に付け加えて、
「親だけでもそう思ってあげんかったら、
どこの他人様が思ってくれんの??」
と。
幼心に微妙な気持ちになったのを
覚えてます。
今となっては、
ああ、ウチの母親は
典型的な大阪のおかんやで・・・・。やっぱり。
と思うのであります。