ウチの旦那はe-bayと呼ばれるネットオークションで物を
売ったり買ったりするのが趣味です。
(日本だとYahooオークションみたいなやつです。)
小さな物から大きな物まで何でも
売り買いします。
ショッピングセンター内でのショッピングは大嫌いなクセに、
ネットショッピングは大好きなんてワケが分かりません。
旦那はネットでコソコソと買ってるので、
私は知らない事も多々あり、
いきなり「バイク用のヘルメット」や、
息子の為か「かなり年期の入ったデュプロ(レゴの大きい版)」
が突然送られてきて、「あー、またか・・・。」
ってな具合です。
そんな旦那が売る側になる時も多々。
私と同じく物をたくさん持っているのが嫌いなので
使わない物は次から次へと処分するタイプ。
そん感じなので、この私でさえ時々、
「えー!何であれ売ったん???」
と次々と未練もなく売ってしまう旦那に抗議したり
する事もあります。
旦那は私を上回るシンプル人間です。
先日のガレージセールで売れなかった家具や電化製品を
e-bayで売り出していました。
全部で10点以上。
次から次へといろんな人がウチにやってきては
購入した物をピックアップにやってくる日々が続きました。
そんなある日の夜、
一人のオージーおばちゃんがやってきました。
私が出たら、
おばちゃんが、「Wokを取りにきました。」と。
Wokってこんなやつ。↓
電気コードがついていて、ダイニングテーブルの上でも
しゃぶしゃぶなどが楽しめそうなシロモノです。
数年前にコレ↑と全く同じ物をクリスマスプレゼントでもらって
以来、箱すら開けていない「新品」でした。
私が家の奥からWokを持ってきておばちゃんに
渡すと、おばちゃんは、
「コレ、すっごく便利なのよー!
こんなに便利なのにアナタ使わないの??
それは残念!!
○○作ったり、○○に利用したりも出来るのよー!」
と、
「訪問販売のおばはん」並みにWokの良さをアピール
してきました。
・・・・・・。
いや、いや・・・
おばちゃん、私らねー・・・
使わんから売りに出してるねんけど・・。
それに、
「いや・・・ちょっと待ってください!
そんなに便利だったら、
売るの止めて私らが使います!」
とでも私が言い出したらどうするのか?
まー、そんな事はどーでも良いのですが、
おばちゃんは大層嬉しそうにWokを私から
受け取ると、
「実はねー、
私コレと全く同じWokを持っていたんだけど、
引越ししたときに、引越し屋にWokの土台の所を
ボコボコに壊されたのよー!!
ほんっと、どうやったらあんな壊れかたするのか
信じられないわー!プンプン!」
と大層お怒りでもありました。
・・・・・。引越し屋?
そういえば、
ウチの数年前の引越しの時も
デスクの脚の所をやられたなー。
被害の模様。↓
私は自身の引越しの惨事を思い出しながら、
「ウチもデスク以外にいろんな物が傷つけられたんですよー。」
と同情を寄せると共に、
おばちゃんと共感しあい不思議な連帯感が生まれました。
おばちゃんは、
「まー、でも、今回お得に新品Wokを購入できたから
よかったわ。ありがとう!」
と去っていきました。
オーストラリアで引越しをお考えの皆さん、
ここでは日本のような、「親切ご丁寧な引越し屋さん」
は存在しないかと思われます。
存在するのは、
筋肉ムキムキのおっさん数人。
(通常二人くらいであることが多い)
そしてどんどん放り投げるかのように
荷物をトラックに積んでいきます。
物の一つや二つ、皿の数枚、グラスの数個は
どーにかなってしまう事を覚悟するか、
それが無理であれば、信頼のおける身内OR友達
にお手伝いした方が懸命です。
あ、これはあくまでも日本人的感覚で
言ってるだけですけどね・・・。
ところで、
デスクの脚元を若干壊された後、
ウチのオージー旦那曰く、
「遠くから離れてみると、
目立たないから大丈夫。」
・・・・・・・。
もうええ。
同類のアンタ(旦那)に分かってもらおうと思った
私が悪かった・・・。

