今年から行われているプロ野球のセ・パ交流戦が面白い。


日本シリーズでしか叶わなかったチーム同士の対戦はもちろん、

ともに熱狂的なファンを持つロッテと阪神の応援合戦など、

新しいプロ野球の楽しみ方が見つかったように思う。


でも、注目度という意味ではどうなのだろう?
ニュースを見る限りでは、空席の目立つ対戦も多く、

パ・リーグとしては期待の大きかったであろう巨人との試合でさえ、

満員となる試合が少ないのではないか。               


かたや、昨日のサッカー日本代表戦。(比べ方がおかしいかもしれないけど)

親善試合の意味合いの強いキリンカップにも関わらず、

席は埋まっていたように思う。


なぜここまで人が集まるのか。

それには、オリンピックでも見られる代表好きな国民性であったり、

応援方法が浸透していたり、と様々な要因があると思うが、

僕が考えていることの一つに、

プロ野球の「負けられない戦い」の少なさがある。


去年の「オレ流采配」で、セ・リーグを制した中日ドラゴンズの落合監督なんか、

マスコミに平気で、

「今日は負けてもいい試合だったから…」

みたいなことを言っている。


130試合以上も戦う選手にとって

その1つくらい「負けてもいい」と考えるのは、

大切な気持ちの切り替えなのだろうけど、

やっぱりファンの興味は薄れてしまうと思う。


「ペナントレースなんだから、最後に勝てばいい」と言うのであれば、

「負けられない」戦いになるはずの、

トーナメント方式の大会を年に数回開いた方が、ファンは喜ぶんじゃないのかな。


現に、毎朝、新聞のスポーツ欄で巨人の勝率と、

他チームとのゲーム差をチェックしていた小学校の頃の僕は、

「巨人が負けてもいい」なんて、ちっとも考えていなかったんだから。


その点で、「負けてもいい」なんて、平気でいう監督は罪である。



それと、「負けられない」はずの2軍チームとの対戦で負けてしまった、サッカー日本代表も!