いつか月旅行してみたい?というお題。
月を観るのは好きだが、行ってみたいとは思わない。
宇宙から観る地球が美しいことも知っている。
だが、地球上にいても美しい風景に溢れているし、自分にはそれで十分だ。
月に行っても地球上で観るような美しさはない。
かつて女性の心を月に例えたことがあった。ある犯罪に関するニュースを聞いたあとだったかな。
美しい月が煌々と輝いていたとします。
もちろん手を伸ばしてもつかめるわけでない。
凪いだ海に月が映っていても、飛び込み追いかけたところでなにもつかめない。
溺れるのがせきの山。
そっとその水をすくってみれば、程よい大きさのお月様は手のひらにおさまる。
愛情が得られないなんて、嘆いている男もいるが、愛情なんてつり銭のようなもの。
払うものあっての釣り銭。
自分が与えた以上のものが戻ってくるなんて、思い上がっちゃいけない。
こんな話も、ごく普通に娘に話している。
風変りな父親だと思うが、自分がこの世にいなくなったあと、娘がこんな時お父さんはどんな言葉を話すだろうかって考えてくれたら、自分の生きた意味があるだろう。
お気に入りの骨董の内、月と兎のお皿。金つぎも景色になっています。
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