馬券、買ったことある?というお題。

私は川崎で生まれ育った。子供のころはあかえんぴつは買ったことがない。

くしゃくしゃの競馬新聞と赤えんぴつがセットになって落ちていた。

川崎はだいぶキレイになったものの、当時はゴミ箱の中のようなところだった。

あのころ、溢れかえっていた浮浪者はどこに行ったのだろう。

社会人になってから初めて川崎競馬に行った。

母の店が川崎にあり、少し離れたところには厩舎もあり、競馬関係者もよく訪れた。

料理を考えるのも大変だったようだ。

関係者は肉食を避ける人が多いので、お刺身を取り寄せたりした。

面白いことにジョッキーさんと調教師の関係。

勝った試合の後は、仲良くやっているのだが、試合内容が悪かったときは、険悪な雰囲気。

カラオケをどちらが先に入れるかまで気にした。

お付き合いでジョッキーさんが引退するまで、競馬場に行った。

芝の緑と馬の光沢のある毛並み、筋肉の動きが美しかったことを思い出す。

馬券はお付き合い程度に買った。

よく一度賭け事をやるとはまるというが、まったく興味はない。

話はかわるが母の店の2号店が、競馬場ではなく、競輪場内にオープンした。

今、コロナの影響でお休み。

競輪場のキャラクター、九ちゃん。

娘の描いたイラストです。

ちなみに競輪場で券を買ったことはあるが、とくにハマることもない。

2号店に行くときは、試合を見るが券は買わない。

ギャンブルを毛嫌いしているわけではないが、自分の人生、ギャンブルみたいなもの。

自分に賭けているひとはそういないので、この歳でも当たれば万馬券だ。

自分を信じてみるのも面白いと思う今日この頃。

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