最近、仏壇に手を合わせた?というお題。

簡易の仏壇が奥の部屋にある。

最近では単身赴任前の行ってきますと、ただいまで手を合わせているけれど、普段も奥の部屋に行けば挨拶する。

元々、仏壇はなかった。

父が亡くなって、葬儀が済んだ後、簡易の祭壇が残った。

遺骨もお墓に埋葬し、遺影と位牌、線香立、鈴がポツンと。

仏壇は、いずれ叔母のところにある仏壇と一つにする予定。話せば長くなるので省略。

そのときは、魂抜きなどいろいろあるので、仏壇購入は止めた。

もとより、仏教系の古美術を収集していたため、仮の仏壇を作るために仏像には事欠かない。

日蓮宗ということで入手したばかりの「三宝本尊」。

簡易祭壇の台はそのまま活用していて、横のスペースには私の念持仏を置いている。

単身赴任中、同行してもらった、「勢至菩薩」。

東京を離れるとき、念持仏をかばんに入れていた。案の定、空港の荷物検査でブーって。

(中学の頃入手し、大学下宿のときも一緒。骨董ではないが昭和、平成、令和の三時代のお付き合いです。)

係の人が「何か金属のもの入っていますか」

「仏様・・・仏像一体」

係の人、「・・・・」

「ご覧になりますか」

「大丈夫です」

不思議な会話がありました。

勢至菩薩。午年守護仏。阿弥陀三尊の脇侍でもある。

知恵の仏様という。

今一つマイナーで知名度が・・・なんて言わないで^^

単一の本尊として祀られることはないのかと調べてみたら、ある地域では「二十三夜尊」といわれ女性の守護仏らしい。

 

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