愛犬の写真、見せて!というお題。

家内の実家にいた「えす君」。

結婚当時は私も散歩に連れて行った。すでに老犬で、持病もあった。

人懐っこくて、何度も撫でてあげた。

娘が産まれる前に他界。生きていれば子供大好きな性格、仲良くなれたはず。

家内が元気なころの「えす君」の写真を、似顔絵かきのお兄さんに描いてもらいました。

家に飾っています。

さて何度もお話してきましたが、数か月間鹿児島県姶良市で勤務することになり約1週間が経ちました。

こちらの名所など小出しに書かせてもらっています。

今回はですね・・・・ワンちゃんのお話がお題ですので、動物文学を数多く残した「椋鳩十」さんの記念館を紹介しましょう。

誰もが小学校の頃、一度は読んだことがあるんじゃないかな。

木立の中に小さな記念館がある。内部はログハウスのようになっていて、心地よい。

彼の故郷、信州の地にも記念館があるが、数多くの作品がこの地から生まれた。

記念館の庭、記念館内に動物の彫刻がたくさん。

みんな作品にでてくる動物たちだ。

子犬の像もあります。

「マヤの一生」という作品がある。

ある村の家族の話。マヤとはこの家族の飼い犬の名前で、ニワトリ、ネコと一緒に暮らしていた。

心優しい犬で、特に次男に懐いていた。

幸せな時間は長くは続かず、第二次大戦の時代に突入。

「犬は贅沢」というスローガンのもと、各家庭の犬が奪われ殺されていった。

最後まで抵抗していたが、役人は強引に奪っていき撲殺。

家族は悲しみ、子供たちはショックで高熱を出した。

マヤは最後の力を振り絞り、家までたどりつき次男の草履を枕に息絶えた・・・

大人が読んでも、泣ける物語ですね。

戦争の理不尽、今まで優しかった人まで別人のように変えてしまう・・・

これって、戦争だけの話??

コロナ禍で心がむしばまれていく、現代とリンクしているようです。

他の彫刻

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