陽だまりで眠るようにしている狐さん。

まるで猫のよう。

愛くるしさに惹かれて、お家に迎えた。

木彫で江戸時代くらいか。

どういう目的で作られたか考えてみました。

背中中央の突起、かつては上に何かあったのではないだろうかと推測。

いくつか思い浮かぶ。

狐さん単体の像といえばこういう形がスタンダード。(小生所蔵)

何か上にと思い浮かんだのは、例えばダキニ天。(小生所蔵)

ダキニ天像の一部なのか。

飯綱権現も狐さんに乗っている(小生所蔵)。

ただ、眠るような狐さんに乗っている像は見かけないので、何とも言いがたい。

こうやっていろいろ推理している時間が楽しいのです。