目白という場所は、目白コレクションコレクションという骨董のイベントに赴く以外、あまり訪れないところ。

それだけにいつも新鮮な気持ちになる。

目白コレクションはいくつかある骨董市の中でも、お気に入りの一つです。

目白駅周辺の写真もあるが、まずはわが家に迎え入れた方々を紹介したいと思います。

阿弥陀三尊像。 越後に伝来した古佛である。

三尊揃って迎えられることは、滅多にないこと。

長い歴史と風雪の中、腕など失われているが、地方仏のどこか温かみを感じる。

中尊の台座との間に「延應〇年」の墨書があるが、果たして鎌倉時代までいくものかどうかは不明。

地方仏の作風からは時代はわかりにくい。

台座の蓮台は類例をみない作風。

お顔も個性的で体躯も細身。何とも言えない魅力がここにある。

阿弥陀如来。

勢至菩薩。

観世音菩薩。