カレーは甘口派?辛口派?というお題。
激辛でなければ、辛口の方いい。
タイのグリーンカレーでも、インドカレーでも、日本のカレーでもすべて好き。
そういえば先日、英会話学校にてインド出身の先生の特別授業でインドのカルチャーについて聴いた。
本来の特別授業の日には仕事で受けられず、プライベートレッスンのところに特別授業を入れてもらいました。
どうやら先生は、私に是非聞きたいこともあるようだ。
普段の授業のときにも、日本の文化やレアな観光名所の蘊蓄、お気に入りのカフェなど話すので私のリアクションに興味があるのかもしれない。
広大なインドは各地によって食も異なり、衣装、装飾も多岐にわたりその歴史も想像を超える。
仏教遺跡の映像や仏像、サンスクリット語などの話に食いついたのは言うまでもない。
ああ、天竺を目指したい!
最後にこの人物を知っていますかと示した名前。フルネームで書かれていたので戸惑ったが、ラストネームは知っている人物だ。
「パール判事」。
「もちろん知っている」と回答。
極東軍事裁判でインド代表の判事で、戦勝国による結論ありきの裁判に異議を唱えた。
彼の判決書は長く禁書とされた。
彼の主張は決して日本への同情でもなく、米国等の戦勝国への嫌悪感でもない。
先生は「他の生徒さんにも話したけれど、知っている人は皆無だった」と。
先生は、私が知っていたことに笑みを浮かべたが、それ以上の話はなく授業終了。
貴重な時間だった。
写真は収蔵品より、チベットの曼荼羅。
おそらく、ブログで初公開かもしれません。
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