荼枳尼天(だきにてん)。その狐に乗る姿から稲荷神と同一とみられることも多い

本体の大きさはまさに親指大。江戸時代の作。

厨子も付随していて、特に破損もない。

普段、お付き合いのあるお店ではないが、仏教美術を扱っている店だという。

江戸時代の地方仏が数点置かれている中、この小像に目が行った。

状態の良さだけでなく、お顔立ちもやさしげ。

光の入り方で、表情、雰囲気が変わります。

ちなみに、以前に私の収集した極小佛より。愛染明王。

千手観音菩薩。