FBですでに報告していますが、ブログにまとめます。

五条哲也さんの応援に行く前、是非とも行きたい場所があった。

北野天満宮といってこの風景を思い浮かべる人は少ないと思う。

期間限定で公開されている青もみじの庭園。

写真の橋は鶯橋というそうです。

北野天満宮といえば、受験生や修学旅行生で混雑しているイメージがありますね。

たしかに大勢の学生さんおりました。

しかし、お土居、青もみじの庭園まで足を延ばす人も少なかった。

青葉、清流、鳥の声。吹く風涼し。

桃山の昔からさほど変わらない風景がここにある。

豪壮な桃山建築の本殿が、ご祭神、菅原道真公の政治家としての凛とした一面とするならば、こちらの庭園は道真公の和歌や漢詩を楽しんだ心和やかな一面のような気がします。

せせらぎの音・・・

こんなに澄んだ水に恵まれているのですから、秀吉の北野の茶会は良質な水が使われたことでしょう。

庭園内に茶室もありました。

この素敵な舞台に、どんなお茶席の物語が描かれたことでしょうか。

のんびりと散策したあと、宝物館へ。

いきなりですが、この妖しく美しい太刀、ご存知でしょうか。

鬼切丸、髭切と言われる名刀。重要文化財指定。

刀剣のみ撮影可。宝物館の方と、しばし歴史話に花が咲く。

天満宮境内地にある東向観音寺。私の他、参拝者なし。

本地仏、十一面観音菩薩を祀っている。菅原道真公の作という。

大宰府よりこの地に迎えたそうです。

参道の凛々しい狛犬たち。

頭の上のハト。彼?の定ポジションのようで、飛び立ってもまた同じところに戻ってきます。

天神様といえば、お使いの牛さん。

年配の方が撫でて行きました。のどかな風景。

このあと、天満宮のお抹茶席に寄らせていただいた。

青もみじをかたどった和菓子が美しく、きれいに点てられたお茶が喉に清風を与えた。

まだ時間もあったが、五条さんのイベントのあるKBSホールに向けてタクシーを走らせた。

KBSホールは京都御苑の前。

京都御苑も入ってみたかったが、暑かったこともありまた別の機会にした。

散策の様子はまた別のブログを立ち上げます。