№48 水風井 (すいふうせい)
おはようございまする。
今日も曇り横浜。
桜も寒そうな朝である。
と読む。
「井」は井戸のことである。
樹木の高いところにも水が行きわたっている象。
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樹木は低い地中にある水を高い枝葉の先まで
汲み上げる。
このことから、
この卦を低いところから
水を汲み上げる井戸の象と
するのである。
井戸の働きは人を養う事であり、
をれは尽きる事がない。
人の才能も同様である。
しかし、
いくら優れている才能でも
用いられなければ何もならない。
また人々は移る事ができても
井戸は改め移す事は出来ない。
井戸の水は汲み上げられて初めて役に立つのであるが、
その鶴瓶縄(おけ、おけのなわ)が井戸の水に達する前に壊してしまった。・・・
ならばこれは凶である。
人の役には立てないのである。
井戸としての効用を全うすることが出来ないのである。
君子は井戸が人や物を養っている象を手本とし
民を養い、民が互いに協力して助け合うように勧め導くのである。
また
乾いても
低い地中の井戸の底には水があるのである。
低い所とは根本にである。
最も基礎となる方針や考え理念に反える事。
初心に反える事と考える事もできるのである。
これも井戸だけに奥が深いのぅ。
井戸から
なにかを汲み取とうではないか。。。
今日も最後まで付き合ってくれて
ありがとう。
只今、
占い大好きな人がプロの鑑定士になれる
公式ラインを準備しておりまする。
すまぬが、
もうしばしお待ち下され。