辻堂ゆめ『二人目の私が夜歩く』です。
私の好きさレベル5段階評価の『5』です。
この物語には、二人の「私」と、二つの「真実」がある。
結城真一郎氏絶賛!
読み始めて思った。「王道の辻堂作品だ」と。
読み終えて思った。「まんまと騙された」と。
昼と夜で、一つの身体を共有する茜と咲子。
しかし「昼」が終わりを告げたとき、予想だにしなかった「夜」の真相が明かされる――。
第一部
元カレ、気分が悪いですね~~~(-_-;)
「若かったから」って言葉、使わないで。
若さって何でも許される免罪符じゃない
第二部がスタート
「そっちか・・・」と呟いたのは、私だけじゃ無いはず!
で・・・そう成ると、こう成るよね・・・な、展開。
伏線回収に涙腺崩壊だわ(TT)
心の中で<えぇぇ~~~!>と叫びながら涙しました。
重いし、キツイ作品です。
でも、読んで良かった1冊でした。