東野圭吾『クスノキの女神』です。
私の好きさレベル5段階評価の『4.5』です。
神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。
一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。
玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
待望のシリーズ第二弾!
シリーズ第一弾・・・覚えてないぞ(-_-;)
読んだ記憶は有るんだけど・・・
と、取り掛かると、何とかボンヤリ思い出した^^
今回は子供の貧困や認知症が織り込まれてます。
元哉の設定は切ないね~~~
寝たらリセットが掛かる・・・想像すら出来ない・・・
これらの不安定要素をキッチリシッカリ着地させた東野さん、流石です!
これだけ褒めてて、ナンデ満点じゃ無いの・・・かって?!
東野作品、ジャッジのハードル上がるんですよ~~~