田牧大和『鯖猫長屋ふしぎ草紙11』です。
私の好きさレベル5段階評価の『4』です。
「可愛くて不思議でちょっぴり生意気な猫の魅力がてんこ盛りです」――宮部みゆきさんも推薦の人気シリーズ最新刊。
魚屋の貫八が、画描きの拾楽に助けを求めてやってくる。
なんでも、昔世話になった恩人のお延が、「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌まっているというのだ。
人のいい貫八が巻き込まれる、と察した拾楽は、江戸最強の猫サバを連れてお延が住む家へと向かう。
そのとき、突然、不吉な気配を濃厚に纏う「あの男」が現われた。
何を企んでいるのか――不審に思う拾楽だが、そこにもう一人、暑苦しい「役者」も登場し……。
根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。
シリーズ累計48万部になる大好評「大江戸謎解き人情ばなし」第十一弾。
文庫書き下ろし。
シリーズ11作目。
10作目から少しインターバルが有りましたが、直ぐに世界観に入っていけます^^
ちょっと合間巻的に感じたのは私だけ?
次作に繋げる意図が見え隠れ(;'∀')
仕込みはしっかりしてたけど、隠し味(繋げる意図)の主張が強すぎたかな・・・
次作に期待です(^^♪
今作で本年80冊読了。
Takakoさんの背中はまだ見えない(TT)