原田ひ香『定食屋「雑」』です。
私の好きさレベル5段階評価の『4』です。
真面目でしっかり者の沙也加は、丁寧な暮らしで生活を彩り、健康的な手料理で夫を支えていたある日、突然夫から離婚を切り出される。
理由を隠す夫の浮気を疑い、頻繁に夫が立ち寄る定食屋「雑」を偵察することに。
大雑把で濃い味付けの料理を出すその店には、愛想のない接客で一人店を切り盛りする老女〝ぞうさん〟がいた。
沙也加はひょんなことから、この定食屋「雑」でアルバイトをすることになり——。
個性も年齢も立場も違う女たちが、それぞれの明日を切り開く勇気に胸を打たれる。
ベストセラー作家が贈る心温まる定食屋物語。
作ってみたい、食べてみたい、手軽なメニューが沢山登場。
今作は人物の<掘り方>が少し物足りませんでした。
ナンデダロウ???
掘る角度か?
掘る深度か??
で、少し評価が伸び悩み(;'∀')
出来れば、<限りなく黒に近いグレー夫>をコテンパンにやっつけて欲しかった
言い方、伝え方、やり方のどれもアウトだわ。
粛清対象(-_-;)